たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

フキ処理中のお料理談義

今年も、フキの季節到来!

 去年は、朝早くから、フキ狩りと、保存作業を行ったので、とても疲れた。

 

 その反省をふまえて、今年は、前日までに、フキ狩りは終えていた

 

朝8時半、フキの皮ムキ作業が始まった。

 去年のメンバーを同じ。

 

 オレンジの軽トラのNちゃん、近所のSさん、そしてばあちゃんと私の4人である。

 

 詳しくは、去年のブログに、フキの刈り方から塩漬け方法まで書いたので、興味のある方はごらんください。 ↓ ↓ ↓

 


フキの皮ムキは順調

 黙々とみんなフキの皮剥き。

 

私は、去年と同じ、切る仕事。

 

 

 

ばあちゃんは、新米の私に、指導しながら皮を剥く。

 

途中の昼食休憩で・・・

 朝8時半から始まって、休憩もなく、皮剥きをしてきたが、さすがに疲れてきた。

 

 11時頃、「お茶にしよう」という一声がかかり、お茶兼昼食が始まった。

 

 そして、これが、私にとって、とても有意義な時間となった。

 

勉強になった話①

タケノコおこわ

 一人分ずつ、容器に入れて作ってきてくれた。

 

 夫の分も。(今日は出勤日で、不在なのだが。)

 

 「これは、餅米だけで、うるち米ははいってませんよね。」

 

 「うん、餅米だけだよ。タケノコと具は、味付けしてから冷凍して、あとから混ぜた。」

 

 「餅米は、蒸かしたんですか?」

 

 「炊飯器だよ。水を少なめにして。」

 

 「あ~、あの、私、炊飯器で餅米炊くと、いつも、柔らかくなっちゃうんですけど。」

 

 「もしかして、餅米、水に浸してない?」

 

 「浸してます。一昼夜。」

 

 「それだ!30分で浸せば充分だよ。何なら15分でいいよ。」

 

(°°) そうか・・・。

 

 今まで、餅つきの前に、餅米を水に浸していたので、同じようにしていた。

 

 うるち米を炊くのと同じで良かったのだ。(^_^;

 

勉強になったこと②

 最初に、「これ食べてみて。何かわかる?」と渡された食べ物がある。

みそ味のフレンチトースト?

 聞いてみると、これは、小麦粉を練って、味噌等で味付けして焼いたものだそうだ。

 

 私は、最初食べてみて、

 

 「フレンチトーストを、味噌で味付けたんですか?」

と聞いたくらい、美味しくて、空腹を満たす食べ物だった。

 

夫は、一口食べて、ハチミツを塗っていた

 やはり、和風フレンチトーストだ。

 

フキの塩漬けが終わり、お礼の品は?

 やっと2時過ぎに、すべての行程が終わった。

 

 前日のフキ狩り、この日のフキ剥き(と塩漬け)を、一緒に汗を流してくれた、Sさんと、Nちゃんに、お礼をしなければ

 

大根の畝から、急いで、間引いて来た。

 

 この間引き大根、けっこう、使えるんですよ。

茹でれば、柔らかい。

 

お浸し、煮浸し、ゴマ和えや、ピーナツ和え・・・

 

 毎日、重宝するんですよ。

 

おろ抜いた大根を、2人分、軽トラに。

 

勉強になった話③ 

 「(間引いた大根)どんな料理に使ってるの?」と聞かれたから、

 

 「そうですねぇ。煮浸しとか、ピーナツ和えとか・・・」と答えたら、

 

 「私は、全部、佃煮にしちゃうんだ。」と、Nちゃんが言った。

 

  大根の葉っぱの佃煮?(°°)

 

 

作ってみた

 まず、大根の葉を茹でて・・・

5ミリ幅に刻む。

 

調味料入れて煮る

 

 鰹節を入れて・・・(白ごまは無かった( ̄。 ̄;))

 

 

ずいぶん、コンパクトに(^0^;)

 これは、弁当のおかずになるな!\(^o^)/

 

 ただ、おろ抜き大根の葉は、まだ柔らかいので、佃煮には向かないようです。(それも勉強になりました