生えすぎて困っているフキをとることを、「フキ狩り」と命名した。
フキ狩りは、早朝から始まった
もう、ばあちゃんのお友達が来て、フキ狩りを始めている。
朝ドラは録画予約をして、急いで私も、外に出た。
フキの取り方
フキ専用の鎌がある。
ただ切り落とせば良いというものではない。能率良く、、と教わった。
まず、根元の部分をざくっと切る。なるべく2本まとめて。(能率が良い)
ある程度まとまったら、まとめて葉っぱを切り落とす。
皮をむく
いろいろな方法があるが、うちのばあちゃんは、まず、皮をむく。
指が黒くなるので、手袋が必須。
コロナ前はフキ狩り・保存の作業をばあちゃんを含め5人でやっていたそうだ。
今日は、ばあちゃんと友人2人、そして初心者の私を合わせて4人だ。
この量のフキの処理、4人でどのくらい時間がかかるのだろう。
切る
皮をむいたフキを切る仕事は、私が行った。
酢水にさらす
大きな樽を2つ用意。その一つに、水と酢を入れた。
塩漬けする
かなり多めの塩である。
塩漬け保存するためだ。
塩をけちってはいけない。
夏、お盆で、人が集まったとき、「え~、フキなんて今食べられるの?」と言われるためには、その日まで、保存しておかなければならないのだ。
いよいよ最後の仕上げ
なぜ、こうするのかという理由はよくわからないが、葉っぱも、むいた皮も利用するので、SDGsだ。
これで、完成!
早朝からお昼過ぎまでかかってしまいました。
もう、私はくたびれてしまい、「いつ頃食べられるか」とか、「どのくらい保存がきくのか」「塩抜きの方法」については、聞くのを忘れてしまいましたので、後日書くことにします。
それにしても、90歳のばあちゃんの体力には脱帽です。💧