たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

もちつき機 試行錯誤

もちつき機が古くなった

 我が家には、3升の餅つき機がある。

 

もう30年以上使っている。ガタが来ている。

 

臼と杵を使った餅つきよりは、絶対に、ラク。(*^^)v

 

 でも、面倒な、「かまどの火起こし」「熱々のもちをのす」作業がなくなるわけでは、ない。

 

 それに、一人ではできない

 

 ガタがきている餅つき機を、今年も使うのか、新しいのを買うか、迷っていた。

 

 

1升の餅つき機、買っちゃった

 うわ~。小っちゃ~い。

左が餅つき機。右はゴパン(お米からパンを焼く)大きさ変わらない!

 

 この餅つき機が気に入った理由は、安かったのと、・・・ 

一気ひたし機能

 「浸し」の時間が短い!!!

 

 餅米って、普通、もちをつく前の日から、ずっと水につけておきますね。

 

 でも、これだと、ひたし容器に入れて、40分で、水を吸った状態になるんですって! \(^o^)/

 

 

ぬか喜びだった・・・

 

 取説をよく読むと

 

「古米のときは、一気ひたしはしないでください」

 

 ・・・この餅米は、去年のなんだ。

 

 

試行錯誤 英語では Trial and Error (トライして間違える)

 何の問題も無い。

 水に浸してから、つけばいいわけだから。

 

 ひたし時間のめやす 古米は、10~12時間 と書いてある。

 

夕べから水に浸した1升の餅米

 

水切り10~30分

 

 これを、機械の「うす」の中に入れればいいんだな。

 

簡単簡単、「むす」をスイッチポン!

 あ~っ!!

 水が入ってないよ~、ダメダメ~!

 

 そう、「一気ひたし」機能を使ってないので、ボイラー部に給水してなかったのだ。

 

 ヤバかった。

 

 500ccの水を入れ、「むす」キーをピッ!

 

これで、蒸し上がるかな?湯気が見えるでしょう?(左)

 でも、右のように米が固い。

 

 もう一回、「むす」スイッチポン。

 

 まだ、固い米だよ!😱

 

(ばあちゃんの教えでは、「しゃもじを入れてじゃりじゃり言わないと、餅米は蒸し上がっている」)

(が、今、しゃもじを入れると、じゃりじゃりだ!)

 

 でも、マイコンだからさ、ここから、何とかしてくれるかも

 

 試行錯誤! トライしなきゃ、エラーかどうかもわからない。

 

 取説には、「蒸し上がりブザー」が鳴ったら、ふたをとり、すぐ「つく」キーを押す、とある。

 

 よし、「つく」を、ピッ!

ほらほら、回ってる! 餅米がだんだん、餅になってきているはず・・・

 

 ・・・ え、これで終わり!?😱

 

 やっぱりダメだ!(ToT)

 

 

結局、旧来の方法で・・・

 急いで、蒸し鍋に、この状態のお米を入れ、強火で蒸した。

20分くらい蒸した。しゃもじを差し込んで、じゃりじゃり言わなくなった。

 

餅つき機へ戻す

 これを、急いで、餅つき機に戻し、再び「つく」ピッ!

 

 今度は、大丈夫かな?

 

だんだんこねていって、お餅になった!(右)

 

丸餅とのし餅

四角いのし餅1つと、丸餅10個出来上がり

 ちょと、米の粒が残ってしまいました。

 

 成功と言えないけれど、私一人でできました。\(^o^)/

 

 

 ・・・・疲れたけどね・・・ (o´д`o)=3

 

 

のし餅を、食べやすい大きさに切りました。
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