たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

続 マダケ 採り立ての生の味

夫がまた、マダケを採ってきた

 昨日のブログで、

本当に新鮮なマダケなら、刺し身で食べられる

と書きましたが、その真偽を確かめるため、夫がまた、マダケを採ってきました。

今日の収穫 

 生で食べるには、土から出たばかりの、若いマダケが良い、とのことで、とても短い状態です。

(本当は、*唐鍬で、掘り起こすのだが、うちには、*唐鍬はないので、鎌でとった、と夫。)

  *唐鍬(とうぐわ):木の根を掘り起こす時に使う道具

休耕田に生えるマダケ

食べるところ、すくなっ!

 昨日のやり方で、縦に包丁で切り込みを入れ、そこから裂いて、食べられる部分を出しました。

こんだけ~!(上は皮 右下が食べられる部分)

 最初の写真の5本のマダケのうち、一番上の、(この中では)太いやつを剥いてもこれしかない。

 ましてや・・・

あとのは全部こんな感じ(皮だけ)

生のまま刺し身で

薄くスライス

 おそるおそる、そのまま食べてみました。

 えぐみ、苦みはありません! タケノコの香りは微かにする程度。

 

 これを、ワサビ醤油で食べたら、ワサビ醤油の味しかしないだろう。

 

酢の物でいただきました 

カンタン酢を入れた

 そうです、杏ちゃんがCMしてるやつね。

 味付けはそれだけ。

 で、食べてみると、歯触りが柔らかく、口の中でホロホロって感じ。

 茹でたり焼いたりせずに、本当に生で食べられます。

 やさしい春らしいお味でした。