たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

菊を食べる文化

本題の前に・・・

野菜を食べると長生きする

 昔から、「野菜は健康に良い」ことは、漠然と言われていたが、今朝、それが実証されたということを、TBSの朝の情報番組でやっていた。

野菜、または、果物を食べると良いという。

それでは、野菜を、1日どれくらい摂ったら良いかというと・・・

あら、これだけ

 我が家では、毎日、野菜ばっかり食べているわよん。

 (たくさん食べ過ぎても、意味はないそうです。( ̄0 ̄) )

 

 さて、今日の話題の、これは、何に入るの? 「野菜」?

菊。

ばあちゃんが、菊をもってきた。

 「茹でて。ガクが大きいから、時間かけて。」と言っていた。

 

  そう、我が家では、菊を食べます。

 

 結婚してこちら(茨城県の北部)に来たら、9月になると、夫が「菊のお浸し」が好きで、ばあちゃんが作ってました。

 

 私は、、、、、 どうも、あのガクが食べられない。いや、花びらもなんとなく・・・・

 

だって、こうやって、咲いているんだもんねぇ。

 「食べられない」ということは、「味見ができない」から、ゆで加減がわからず、今までは、ばあちゃんに任せていたのだ。

 

 でも、今年からはバトンタッチ、私の仕事か~い。

それにしても、でかい。測ってみると、直径12センチある💧

 花がでかけりゃ、ガクもでかいぞ。

 茹でるのに、どんだけ時間がかかるんだろう??

 

東北にもある、「菊を食べる文化」

 思い出した。

 青森県八戸市、「種差海岸」の民宿に泊まった時、そこのおばあちゃんが、菊の花びらを1枚1枚むしってた

 

 それを洗って、茹でて、冷凍にするんだ、って言ってた。

 お雑煮に入れるんだって。

(お雑煮に入れたら、黄色の色が、きれいだろうな、ってその時、思ったんだ。)

 

 そうだ、むしってみよう

 

 

菊のお浸し

 花びらは、けっこうカンタンに、一枚一枚ガクから離れていった。

 

 直径12センチの大きな菊だけ、むしって、小さな菊(と言っても、直径10センチ)は、そのままにした。

 

 色が変わらないよう、酢を入れて、沸騰させる。

時間差で、ガクつきを最初に入れ、あとから花びらを入れた。

 

できたぞ。

 おそるおそる、花びらを食べてみる。

 ん? 歯触りよく、おいしいかも。(思ったより、シャキシャキ)

 ちょっとお酢を入れすぎたかも。

お醤油をちょっとつけて食べる

 

 食べた後の、夫の意見

 「これから、ガクは、とった方がいいな。」

 

 やっぱりね。