たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

「干し理想」に、心ポキポキ(ToT)

「そろそろ大根を引かないと。」

 と、先週ばあちゃんが言った。

 

 だから、今日、「大根引き」を行った。

 

 9月に、この7種類の大根のタネを蒔いた。 ↓ ↓ ↓

 

1日で「大根引き」が終わるかなぁ・・・( ̄。 ̄;)

大根引き 

これは、天津青首

 「大根引き」とは、大根を引くだけでなく、

 

それを埋めていく作業である。

 せっかく、7種類あるのだから、わかるように埋めよう、ということになった。

 

 すると・・・

 

御大(おんたい)登場

 私たちは、7種類を別々に埋めようとしていたのが、ばあちゃんには、理解不能だったようだ。

 

 口出しをしようとしたが、夫が、その口出しを拒否した。

 

 すると、ばあちゃんは、

「そうか、やりたいようにやるのか。」

と言って、退場していった。( ̄。 ̄;)

 

 「天津青首」、「サラダ大根」、「おでん大根」・・・

 

ここまでは良かった。

 しかし、次の大根が、今までにない大根だった。(゚Д゚;)

 

「干し理想」 

 干して、沢庵などの漬け物にするための大根である。

 

 なんで、こんな大根(の種)を買ったんだ! と私は怒りを覚えた。

長い。引っこ抜けない。途中で折れる。

 今までの3種類は、私でもすぐに引っこ抜けた。

 

 しかし、この「干し理想」は、「大きなかぶ」の話のように、うんとこしょ、どっこいしょ、と、いくら引っこ抜こうとしても、抜けない

 

 抜けた!と思ったら、先が折れている

 

 スコップで掘り起こすしかない。時間がかかる。

 

 そして、やけに、本数が多い。2畝以上ある。(ToT)

 

 この大根は、どうするんだ?

 干し大根にするのなら、穴に埋めてはだめだろう。

 

 ばあちゃんに聞きに行った。

 

「干し大根は、今頃抜くんではないんだ。もっと早く抜くんだ。」

 

 また、怒りを覚えた。😠

 

 じゃ、もっと早く言ってよ。

 

 っていうか、こんなに種、買わないで!

          (心の声)

 

人形大根、、、どころじゃない。

 足がある大根を、「人形大根」というらしいが、人形どころではない。

 

最初のうちは、写真を撮っていたが、そんなことやってられなくなった。

 

 「干し大根は、(埋めないで)洗って干す」と、ばあちゃんに言われたので、大根を洗った。

 

ひえぇぇ、、、終わらないよ~

 

こんな大根、見たことない。( ・_・;)

 

私たちで、干しましょう

 放っておくと、きっとばあちゃんは、大根洗って干す作業をやり始めるから、私たちで干すことにした。

 

 幸い、大相撲(中継)が始まったので、ばあちゃんは家の中に入った。

 

わらで葉っぱを結ぶ

 

葉の間を、竿をくぐらせ、干した。

 

干した・・・

 終わった頃には、暗くなっていた。

 

作業中にも、ポキポキ折れて、干せなかった大根たち。

 

 私の心も、ポキポキ折れました。・・・・

 

 でも、

 

7種の大根引きは、終わった!

 

最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。<(_ _)>