さて、昨日の続きです。
まず、「蜂球」について説明します。
これが、我が家の、昨年の「蜂球」です。
説明します。
4月~6月は、ミツバチの「分蜂(ぶんぽう)」の時期です。
分蜂とは 巣が手狭になると、新しい女王蜂を元の巣に残し、半数ほどの働き蜂と古い女王蜂が新しい巣を探して、移動することです。
この分蜂の時に、女王蜂を中心に、働き蜂が作る群れのことを、「蜂球」と言うのです。
この時期、この「蜂球」がどこで見つかるかわかりません。
見つけたら、網で確保、ボウルみたいなものに入れて、自分ちの巣箱に持ち帰れば、(そして、その蜂の群れが、住みついてくれれば)、貴重なハチミツを搾取できるのです!
師匠の巣箱に、3つの蜂球が!
昨日、ミツバチの師匠が持ってきてくれたもの。
それは・・・
話によると、
師匠のうちでは、3つの蜂球ができ、それを確保した。
「分蜂の時期には、蜂は刺さない」と言われているのだが、蜂は師匠の顔を刺した。😱
(目に近い場所だったので、病院に行って診てもらった。目に刺されていたら、ヤバかったと思う。)
そのうち、1つを、(全部の巣箱が空き家となった)我が家に届けてくれたのである。
蜂球の移動
さて、その蜂球を、我が家の巣箱に移しかえなければいけない。
これが、至難の業であった。
師匠は、素手である。
(それに対し、わが夫は、完全防備。ハチは、白いモノには刺さない、というので、私の白いジャンパーを着用。)
しかし、蜂球は、動かない。
3.8ミリ、というのは、働き蜂は出入りできるが、女王蜂は出入りできない。
女王蜂さえ拉致すれば、群れは逃げて行かないのだ。
ハチは、上へ上へと行く性質があるから、黒い容器から、巣箱の方へ移動するはず。
これが、昨日までのこと。
そして、今日(4月12日)
一晩、彼らが新しい巣箱へ移動するのを待ったが、・・・
・・・ということで、女王蜂はご機嫌ななめ。
きっと、我が家に住む意志はないんじゃないかなぁ。
かと言って、無理矢理、彼らを拉致しようとすると・・・
去年の二の舞になりたくないですからねぇ・・・・
働き蜂のうち、偵察隊が、新居の偵察をする
偵察隊が何匹かいて、新しい物件を見学し、女王蜂に報告するらしい。
それとも、拉致しようとした、私の夫に、復讐を企て、侵入した???
今日は、このへんで。<(_ _)>