たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

家出したうちのミツバチか?それとも赤の他人か? とにかく拉致して連れ帰りました!

状況の説明から・・・

7月2日(土)我が家のミツバチの巣からハチミツを採取した

 ニホンミツバチを飼育しています。

 師匠に手伝ってもらって(写真右が師匠)、巣から半分のハチミツを採取しました。

(さらに、スムシに荒らされていた部分があり、そこもきれいにしてあげました。)

2日後(7月4日)残っていたハチがすべて脱走 ( ̄0 ̄)

7月6日、休耕田に置いてある巣に、新しいハチが住みついていた

7月2日には空き室だった巣箱に、新しいハチの群れがいた。

 自宅からちょっと離れたところに置いていました。

 まさか、そこに住むハチがいるとは思いませんでした。

 もしかしたら、我が家から逃げたハチかな?

 

 そうでなくても、このハチたちは、我が家に持って帰りたい。

 ここでは、我が家からはちょっと離れているので、掃除とか世話とか、(あとスズメバチの駆除とか)できない。

 

「夕方6時以降、ハチの動きが鈍くなったら、確保しにいくと良い。」

 師匠に相談したら、そう言われた。

 ブンブン飛び回っている時間では、刺される可能性もある。

 6時以降なら、巣に帰って

「ただいま~」「おかえり~」「今日は疲れたよ~」「どこまで行ってたの~?」「スイカの畑に行ってきたよ~」

と、くつろいでいる頃だろう、と。

7月13日、午後6時決行

 今朝は雨が降っていたが、その後雨があがった。

 そして、午後6時、まだ明るかったが、休耕田に行った。

もしかしたら、もうハチはいないんじゃないか、と半信半疑で近づいた

夫は、準備にとりかかる。ブンブン音がするから、ミツバチが住み着いたことを確信

防護服に着替え、ハチの出入り口を塞いだ

巣箱ごと確保!

替わりの巣箱を置いて、すたこらさっさ。

 巣箱に入っていなかったミツバチたちは、替わりの巣箱の周りでブンブンいってる。

 拉致された巣箱の中のミツバチも、怒って、ブンブンいっている。

拉致成功。軽トラに積んで、自宅に帰るよ。

自宅に引っ越し。うまく行くか?

我が家に帰還

 中央部に新しく取り付けた装置は、スズメバチ除け」でもあり、「女王蜂がにげられない装置」でもある。

 

 つまり、出入り口は、ミツバチ(働き蜂)だけが出入りできるぎりぎりの大きさにする。

 女王蜂が逃げられたら、またミツバチ全員が逃げて行くからである。

 この装置を3日間くらい、つけるように、というのが、師匠の指示なのだ。

 

 さて、結果はどうなるかな?

 ミツバチたちは、住みついてくれるかな? 乞うご期待!