たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

お年始のおかげで知ったこと ばあちゃんちのクッキングヒーター

お年始

 日本には、「お年始」という習慣がありますね。

              (お年始のイメージ)

 


 我が家に、ではなく、ばあちゃん家(ち)にお年始に来て下さる方がいます。

 

 ばあちゃん家と、我が家は、同じ敷地内ですが、別棟です。

 

 お年始に来た方がいると、私たち夫婦は、ばあちゃん家に行ってお茶出しをし、一緒に新年の挨拶をするのです。

 

お湯が沸かない!

 今日2人目のお客様の対応をした時のこと。

 

 お茶出しのお湯がなくなったったので、(ばあちゃん家の)台所に行った。

ばあちゃん家の台所は、我が家と同じIH。

 いくら待っても、お湯が沸かない。

 

 あれ?このヤカン、IH対応してないんじゃない?(;゚ロ゚)

 

 (いや、もし、そうだったら、「コノナベハ、タイオウシテイマセン」って、ヒーターが言ってくれるはずだ。)

 

 ばあちゃんに、聞いた。

 

 「お湯は、いつもどうやって、沸かしてるの?」

 


 ばあちゃんは言った。

 

 「ストーブで」

 

 「今は、ストーブだけど、夏はどうしてたの?」(;゚ロ゚)

 

 

クッキングヒーターは壊れていた

 ばあちゃんは、私たちに、黙っていたのだ

 

ひじきや、フキは、ばあちゃんのレパートリーだったのに、私の所に持って来たのは、調理器が壊れて、料理ができなかったからだ。(゚Д゚)

 

 私は、単純に、「バトンタッチ」と思っていたが、一番の理由は、料理できない、ことだった。

 

 なぜ、ばあちゃんは、黙っていたか?

 理由はきっと、こうだ。

 

 あと何年、料理が出来る?

 

 

修理するか、新しいのを買うか?

 今日の夕食後、家族会議(3人の相談)を開いた。

今なら、安い

 

 

 ばあちゃんが言うには、左のヒーターは、まだ使える。

 

 鍋を2つ同時に使うことはないので、買う必要はない

 

 お湯を沸かすのは、今はストーブで良い。

 

春になったら、電気湯沸かし器で、湯を沸かす

 こんな結論になりました。

 

 ・・・ばあちゃんの、心の中を察すると、ちょっと寂しくなった正月です。