たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

蕎麦打ち名人がやってきた

用具がスゴイ

 今朝9時、凍っていた井戸水が、やっと溶けたころ、蕎麦打ち名人(であり、ミツバチの師匠の二刀流)が来てくれました。(^▽^)

 

  今年の年越し蕎麦は、名人が打った常陸秋蕎麦だ~!!\(^o^)/

 

 我が家にも、蕎麦打ち道具は一応そろってます。

 

 でも、必要な物は、全部名人が持参

 

 例えば、写真左の蕎麦打ち台!! 

 これも、師匠が持って来た!

右のジュラルミンケースの中には高価な蕎麦打ち用具が。

 どんな用具があるかというと、・・・

 

この、畳みたいのは、何かというと・・・

包丁を置くための台

 

そばを切るためのまな板も持参です。

 

こんな用具もありました

 そばを伸ばした時の厚さを測る測定器(左)とか・・・

右は、刷毛とちりとり

 台の上の打ち粉を払うブラシがあれば便利だなとは思っていましたが、まさか、それ専用の、ちりとりがあるとは・・・。(白いのがちりとりです。)

 

そば打ち指導開始

  我が家も、亡くなったじいちゃんの方法で、蕎麦打ちをしていた30年以上の歴史があります。

 

 でも、まったく、その方法とは違っていた

 

 今日は、素人が一番やりやすい分量で、そばの玉を作りました。

 (そば粉500グラム、小麦粉200グラム、水350グラム)

 

 

粉をふるいにかけて、最初は半分の量の水を加えて、混ぜます。

 この時間がかなり長い。

 そば粉の一粒一粒に、水分を含ませるためです。

ひとつにまとめて、こねます。

 こね方も、今までやっていたやり方とは異なり、最後は球ではなく、円錐のような形です。

 

伸ばす

最初は、めん棒を使わず、手で伸ばす

出かけていたばあちゃんが、戻って来た

 左の方に座って、じっくり(息子を)見ているのがばあちゃんです。

 

 ちなみに、蕎麦打ちの師匠は、ばあちゃんの甥です。

 

 

打ち粉を振って、たたみます

 

まな板に、打ち粉をし、その上に乗せます

切る

師匠のように、均一に細く切るのがむずかしい

 

蕎麦打ちの成果

 夫と私が1回ずつ打った成果がこれです。(ToT)

太さバラバラ。

 

師匠は、1回に1.2キロ打ちました。きれい!!\(^o^)/

 

江戸流

 今日教わった方法は、「江戸流」のそば打ちなのだそうです。

 

 我が家で30年やっていた方法(そばの玉を、足で踏む、等)は、うどんの打ち方なのだそうです。(゚ロ゚)

 

 そうだったんだ。( ̄0 ̄)

 

 30年しみついたうどんの打ち方は治りません。

 師匠、また来年も、ご指導ください。<(_ _)>