たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

白菜のキムチ漬け第一段階 ~昭和1ケタのやり方~ 

昨日のこと

 昨日、私は、一日留守にしていました。

 

 土曜日のごちそうは・・・

2日分で~す。(*^o^*)

 残ったのを、翌日(日曜日)も食べてもらうわけです。

 

留守中に・・・

 で、私が帰宅したのが夜8時頃でした。

 

 ばあちゃんと夫の夕食は、終わってました。

 

 話を聞くと、こんなことがあったようです。

 

白菜事件

 ばあちゃんは、キムチ漬けを、毎年、大量に作っていました。

 

 それを、今年は、家族で、「食べられる分だけ」作りましょう、ということになりました。

 

 ばあちゃんは、昨日、私が留守中に、一人で白菜の下準備を始めたのです。

 

 下準備、というのは、

この状態だった白菜を・・・

 

この状態にしたのです。

 夫の話によると、

 ばあちゃんは、どう考えても、ものすごい数の白菜を切り始めた・・・

 

 (゚д゚)夫が、見かねて注意をした。

 

 「こんなに白菜いらないでしょ😠!!!!」

 

 そしたら、

 「(白菜は)誰かにあげればいい!」

 

 というから、夫は、

 「分かった😠!」と言って、白菜20個を、近くの(畑がない)Sさんに軽トラで届けたというのです。

 

 Sさんもびっくりですよ。(ちょっと迷惑かも💧)

 

 だって、白菜20個が、一度に自宅に届いたのだから!

(゚д゚)

 

 まぁ、「事件」というほどのものではなく、日常茶飯にある、親子の言い争い、ですかね。(*^o^*)

 

白菜の下漬け

 今朝、ばあちゃんが、大きな樽を洗っていたので、声をかけました。

 

 「手伝いましょうか?」

 

 ばあちゃんは、けっこう、いらだっていました

(昨日、私が不在だったから????😱)

 

 「これ、運んで」「バケツに水いれて」「それじゃ足りない」「もう一つバケツに水」「どっちも、中に置くの」

 

 つまり、白菜を、軽く洗うわけですね。

 片方のバケツで、汚れを落とし、もう片方のバケツで、すすぐ、、、、

 

 その次に、白菜の芯の部分に十字の切れ目を入れ、割って、塩をすりこんで・・・

 

 でも、それが、初心者の私にはなかなか伝わらず、

 

「それじゃ逆」「それじゃダメ」「(包丁の切れ込みを)もっと一度に深く」「塩はそれじゃ足りない」・・・・・・ (ToT)

 

途中の写真はありません 

右の写真は、樽に入った白菜の上に私が乗り、白菜を踏んでいます。

 

 うどんを打つときみたいに、ビニールの上から、踏んでいます。

 

 写真を撮ろうとしたら、叱られました。(ToT)

 

 わかってます、危ないですからね・・・。

 

3つの樽ができました。💧

 

 11時くらいには、この作業は終了しました。

 

 明日、水が上がってなければ、塩を足し、水が上がっていれば、そのまま1週間ほど漬け込むのだそうです。

 

 作業が終わったとたん、ばあちゃんの機嫌は、元通り。(^▽^)

 

 はぁ、まったく・・・・。  ̄Д ̄ =3

 

94歳の恩師

 さて、昨日、私が不在だったのは、高校時代の部活の式典があったのです。

 

この12月で94歳になるY先生は、立ってスピーチをし、花束を持って退場。

 

 スピーチの中で、こんなことを、Y先生は言っておられました。

 

 「皆さん、(部活をしていた2年半は)苦しかったでしょうね。だって、苦しめたんですから。

 それはね、その後の人生のためなんです。

 きっと、そのことには、あとになって気づくんですよ。

 いや、気づかなくても、からだの中にしみついているのです。」と。

 

 

 昭和一ケタの人の教えは厳しい。

 

 「Y先生のおかげで、へこたれない自分がいますよ。」と、心の中でつぶやきました。

 

 ばあちゃんに、どんな言われ方をしても、ぜ~んぜん大丈夫だもんね~(^▽^)