今日は雨
私は、午前中は用事があり、家に帰ったのは2時過ぎだった。
霧雨が降っているから、ばあちゃんは畑に行かないだろう、と高をくくっていた。
書斎(単にパソコンを置くテーブルがある小部屋。)の窓から、ふと外を見ると、
「あっ!ばあちゃんだ!」
この坂の上が、畑なのだ。
ばあちゃんは、畑が心配で、見回りをしていたのだ。
私も、見てみた。
「おろ抜く」
先日の母ぶぅさんのブログの中に、「おろ抜き大根」という言葉が書かれていて、私は初耳だった。
コメントでそのことを書いたら、「あら茨城弁じゃなかったの」と返事。
私は、「広辞苑」で調べたら、「おろ抜く」は標準語。
そして、今日、ばあちゃんが、タイムリーなことに、その言葉を使った!
「小松菜、まきすぎた。ちょっとおろ抜いたんだが・・・」
それが、これだ!
まだまだ、「おろ抜き」途中のようです。
小松菜は、わざわざ蒔かなくても、「ほっきた」小松菜は、あちこちに生えてます。
*「ほっきた」:自然に生えた
だからなのか、扱いが、雑です。(ほうれん草の畝の、余ったところに、小松菜をばらまいた、って感じ。)
白菜もおろ抜く
白菜も密集しているところがある。
「今日食べる分だけ、1つ引っこ抜いたら?」というので、いただいた。
まだ、密集している白菜はあるので、必要な時に、畑から引き抜いてきます。
なんて、ぜいたく!\(^o^)/
エンドウ豆、植えて
畑で、ばあちゃんは、言った。
「エンドウ豆、11月3日頃なんだ、植えるの。」
「どこに植えるの?」
「ヤーコンのところ。(ヤーコンの)収穫が終わったあとだな。」
私は、ばあちゃんの指示がないと、自分ではわからないので、その時にまた教わることになる。
雨の日も、畑に行き、畑のことを考えているばあちゃんであった。
ボケない秘訣は、ここにある。