たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

はあちゃんは魔女? 夜中に雨が降った日

「雨が降るかな」

 昨日の夕食の時、ばあちゃんが私に聞いた。

 「いつ雨降る?」

 

 え?さっきNHKで天気予報やってたじゃん、、、、。

 

 ばあちゃんは、その天気予報が気に入らなかったらしい。

 おみくじで、「大吉」が出るまで何度も引くのと同じ感覚ね。

 

 でも、私のスマホを見ても、結果は同じ。

ず~っと雨は降らない

 

 来週の月曜日に、ようやく「降水確率60パーセント」。

 

 ばあちゃんに、それを伝えた。

「来週の月曜日までは、雨は降らないって!」

(「!」をつけたのは、怒っているからではなく、大きな声で言わないと聞こえないからである。)

 

 

「植えた大根が枯れそうなんだ」

 

 ばあちゃんが、悲しそうな顔をして言う。

 「来週の月曜日では、遅いんだ。今降ってくれないと。」

 

 あぁ、雨が降らないから、苗が枯れそうなわけね。

コレ、4日前。(9/9)この時から、雨降ってない。

 ばあちゃんにとって、井戸から畑まで、何度もじょうろで水をまきに行くのはむずかしい。

 

 了解!

 

 明日、水まきますよ。

 

 

朝起きたら・・・

 夜中に雨が降ったようだ。

 

 ( ・_・;) どの天気予報でも、雨が降るなんて、言ってなかった気がするけど???

 

雨が降って、大根の芽は生き生きしていた。

 ばあちゃん、スゴイ。

 雨を降らせたの?

   ・・・魔女かい?

   私の仕事が減ったよ、ありがとう。

 

東京も、雨降ったんだって!?

 今日、夕方のニュースを見ていたら、井上アナウンサーとホラン千秋さんが言ってました。

夜中に、雨が降りましたね~、って。

 天気予報では、そんなことまったく言ってなかったのに、驚きましたって。

 

 大根の苗にとっての恵みの雨は、東京でも降ったのか、と不思議な感じがしました。

 

今日のばあちゃん 

 枯れそうだった大根の苗が生き返ったのを確認し、ばあちゃんは出かけました。

「ほうき」ではなく、「福祉タクシー」に乗って