たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

稲刈り終わった~ 朝ドラじゃないけど、「半分、青い。」

今日は、稲刈り予定の日

 うちは、田んぼがあっても、コンバイン、乾燥機はない。

 じいちゃんが生きていた頃は、みんなで稲刈りやって、おだがけ(写真)してましたけど。

近所でも、まだこうやって、天日干しする人もいる。

 で、コンバインを持っている方に、頼んで刈ってもらっています。

 

 その予定が、今日。

 

  朝6時。

 雨がざ~っと降ってきた。

 雷も鳴っている。

 あぁ、稲刈りは中止かな。

 今日中止だと、いつ刈ってもらえるかな。

 その間に台風とか来ちゃったらどうしよう。

 

 そう、うちとしては、稲が半分青かろうが、早く稲を刈ってもらいたいのです。

 来週、雨が続くので・・・・

7時半。雲が晴れてきた。できるかな。

 雨がけっこう降ったので、断られるかもしれません。

 コンバインが、ぬかるんでいる田んぼに埋まってしまい、故障することだって考えられるからです。

 

「今日午後1番に稲刈りを実施します」

 そう決まりました。\(^o^)/

実るほど頭を垂れる稲穂かな

 コンバインが到着するまで、手刈りの田んぼの稲刈りをします。

コンバインは入れない小さな田んぼ

 

わぁい! コンバイン来たぞ~

 

 刈り始まったら、あっという間。

 

早い、早い

 

手で刈った稲穂も忘れずに

 

一気に、もみの状態にして、軽トラに積む

 1枚の田んぼしかありませんので、30分で終わってしまいます。

 (今日は、田んぼがぬかるんでいる部分があり、少し長くかかりました。)

 

 明日には、乾燥機にかけたもみを袋詰めまでしてもらい、お会計となります。

 

 でも、私たちは、これで終わったわけではありません。

 

大事な、「わら」集め

 スイカでもキュウリでも、苗を植えた時に敷く「わら」を集めておかないといけません。 

コンバインが粉砕した穂以外の部分を、ネットの袋に集めます。

 藁(わら)として、来年の、野菜作りに活かします。 SDGsです!

 

 この作業の途中で、私は疲れてしまい、(午後から晴れて30度あったでしょ)汗だくになり、自転車で家に戻りました。

 

ばあちゃんが言った。

 汗だくで、戻った私に、ばあちゃんは言いました。

 一言、「お疲れさん」っていってほしかったんだけどね・・・💧

 

でも、ばあちゃん、知ってる?

 去年も、おととしも、稲刈りは、8月の終わりの土曜日にやったんだよ。

 そのお米を今食べてるの!

 「まずい」と思ってないでしょ?

 

 稲刈りが終わってすっきりした日でした(^▽^)