たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

ラッキョウ物語 ~なんで、ばあちゃんはラッキョウに執念燃やすんだろう?~

話は、日曜日までさかのぼります。

日曜日(4日前)の夕食時

夕食の時、ばあちゃんが、私に、聞いてきました。

 え?選択権は、私にあるの?

 私が決めるの?

 そりゃ、「植えましょうよ。」と言うよね、普通。

突然言い出すんだよね、ばあちゃんは。

 ラッキョウ売ってる店まで、車で10キロ近くあるから、何かのついでじゃないとねぇ~。

 「水曜日に、あっちの方行くから買ってくるよ。」

水曜日

 その園芸店に行ったら、定休日だった。

 ばあちゃんは、

と、聞いてきたので、定休日だったと伝えた。

  「明日、買ってくるよ。そしたら、午後植えよう。 

  どんくらい買ってくればいいの?」

 

  なんだか、たくさん買ってほしい感じがしたが、夫が、横から

「そんなに、いらないでしょ。毎年、作るの大変でしょ。1袋にしなさい。」

  と、大声で(じゃないと、ばあちゃん耳が遠くて聞こえないから)言われて、ばあちゃんは、しゅんとなった。

 

 そう言えば、5月の終わり、ラッキョウをたくさん収穫して、消費するの大変だったんだよなぁ。

    今日のブログを本当に理解するために、お読みいただければありがたい。↓ ↓ ↓

 そして、木曜日、今日です!

お店にはたくさん置いてありました。

 迷って、迷って、(1袋にするか、2袋にするか)1袋だけ買いました。

 1袋だって、けっこうたくさん入っているよねぇ。

ラッキョウ植えが始まった。

せっかく、カルチしてある土地(左)を、まず平らにしなきゃダメなんだって。(右)

 

畝2本作り、トンプンをまく。

ばあちゃんが手本を見せました。「この間隔で、2個ずつ植えるんだ。」

 え、この間隔?

 この間隔だと、畝1本で足りるんじゃない? 

 と思って、私が、間隔をあけて植えていると、

「もっと、間隔を詰めろ」と言う。

 

 はいはい。・・・

 

 畝1本とちょっとで、買ったラッキョウは植え終わった。

 ほら、畝2本目、いらないじゃん、と思ったら・・・

 

ラッキョウは、買わなくても良かったのだ

バケツ一杯のラッキョウがあった💧

 これ、ばあちゃんが用意していたわけね。

 これだけで充分じゃない?

 なんで、買ったの?

 

 結局、このバケツの半分しか植えられませんでした。

 

ネギにも執念

 ばあちゃんは、このあと、3本目の畝を作り、

ネギを植えました。

ラッキョウ2列、ネギ1列植えたあと、草取りするばあちゃん。

 

 ばあちゃんは、もう、91歳になりました。

 元気です!