たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

ジャガイモ掘りと、蜂蜜取りのダブルヘッダー

ジャガイモ掘り

 ばあちゃんが言うには、「長期保存するジャガイモ掘りは、七月」ということなので、今日、ジャガイモ掘りを決行した。

 (新ジャガは、先日少し「試し掘り」で、収穫しました。)

ジャガイモ畑は、既に「シノンボ畑」に。

 ジャガイモの苗は既に枯れている。

 ということは、土の中にイモがたくさんできている、ということだ。

 種類は「十勝黄金」と「シンシア」だそうだ。

大きなイモがごっそり採れた

助っ人として、友人Nさんを呼んだ

 Nさんは、「サツマイモ掘りよりも楽しいですね~」と言いながら、大きなジャガイモが出てくるたびに、「わ~、大きい!」と言って、ジャガイモ掘りを楽しんでくれた。(と、思う)

 やはり、このような労働は、一人でやると苦痛だが、友人と一緒に行うと、楽しく、時間が短く感じる。

途中からばあちゃん参戦

 ばあちゃんは、採ったらコンテナに入れるのではなく、その付近に集める。

 これが効率よいやり方と思う。

 採ったら、その都度コンテナに入れるのは、時間がかかる。

 

 とにかく、夫、友人、ばあちゃん、私の4人が力を合わせて、1時間ちょっとで、全部のじゃがいも堀りが終わった。

師匠登場

 ジャガイモ堀りがちょうど終わった頃、ミツバチの師匠が来てくれた。

 夫は、休む暇もなく、完全防備服に着替えた。

右が師匠、左が夫である

 昨日、夫一人では、できなかったことを、師匠は、どんどんやっていく。

 屋根を取り、巣の様子を見て、ハチの巣をためらいもなく採っていく。

巣箱の天井を取りました。

次に、3階部分(一番上の階)と2階との間を、ワイヤー
で切断します。

 ハチは、外部からの侵入とあって、襲ってきます。

(写真で、白い点々が、ミツバチです。)

 写真を撮る私は、かなり離れた所にいましたが、ブンブン言うミツバチの威嚇の羽音は聞こえました。

蜂の巣を切り取って、持ち帰る。

 本当は、半分くらいの蜂蜜をいただこう、と思っていましたが、巣箱を開けると、「スムシ」という害虫に荒らされていたので、ほとんど巣を持ち帰りました。

 

 (ミツバチには申し訳ないが、一から巣を作ってもらうことになります。

 でも、結果的には、スムシの害から守ってあげたことになるはず。)

糖度計で、糖度を測る

師匠が、「糖度計」を持ってきたので、測定してみます

糖度78.1  合格です!

 ハチミツの糖度は、78度以上が良い、とされているそうです。

 

 私たちは、ハチミツを売っているわけではなく、飼育し、そして略奪(<(_ _)>)しているだけなので、糖度78というのは、合格ラインと思って、かなりうれしいです。

 

 

ハチミツ採取作業