たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

雷雨のあとのトウモロコシ畑

昨日の雷雨のおかげ

 昨日は、夕方水遣りをやってる途中で、雷雨となりました。

 雷雨のおかげで、涼しくなったし、畑にも水が充分行き渡った。

 ラッキー。(^^)v

 昨日私は、4回目のコロナワクチン接種を終えたから、今日は1日休養するぞ(^▽^)、、、と思ってました

 

雷雨のせいで、、、、、

 朝食前のこと。

 ビニールハウスの水遣りを終えて戻ってきた夫が言いました。

 「トウモロコシが倒れてる

 「えっ、何本?」

 「何本、どころじゃない、全部だよ。」

 😱

 

 農業って、本当に大変です。

 うちは、商売にしているわけではないので、まだ気が楽ですけど、営農の方は本当に大変でしょう。

朝のニュースでも、気候が農作物に与える影響を取り上げていました

 昨日の雷雨で、農作物の被害のことなんかまったく気が及ばなかった自分が情けない。

 

トウモロコシ救出作戦

 さっそく、畑に行ってみました。

 今日は、夫は仕事。ばあちゃんには、「暑いから昼間畑に出るな」令を敷いています。

 もし、「どうやればいいの?」なんて聞きに行ったら、真っ先にトウモロコシを起こしに来るにちがいない。

 

 私がやるっきゃない!

トウモロコシはすべて傾いていた

 夫にやり方を聞くと、「折れないように起こして、土を盛って足で固める」と言ったあと、「・・・んだろう、たぶん。」

 

 涼しいうちに、やってしまおう、とトウモロコシの畝の間に入りました。

 しゃがみながら、カニ歩きで、1本ずつ(正確には、一本ではなく、分けつごとに)起こして、根元を「円墳」のように盛り土をして、まっすぐに立てていく作業をしていきました。

1畝終わった。(左は起こし終わった列)

 2列目は、もう慣れてきた。

 そして、「畝」が大切なことを思い知った。

 トウモロコシの株を起こして、盛り土をするのが、とても楽なのだ。

 

 もし、畝がなく平らな土地だったら盛り土もできない(しづらい)し、トウモロコシが茎からポキッと折れてしまうだろう。

 根元の土が軟らかいからこそ、トウモロコシは、折れずに、斜めになって踏ん張っていたのだと思う。

傾いたまま、ポキッと折れずに踏ん張っている

 夫は、「足で土をおさえる」ようなことを言っていたが、この作業は、立ち上がってはできないと思う。茎や葉をポキポキ折ってしまう気がする。

 「しゃがんで、カニ歩き」が正解。

はい、全部まっすぐ起き上がりました!

 夕立は、適度ならありがたいものですが、最近は、「ゲリラ豪雨」など、度を超しているので、困りものです。

 

 日本の気候は、どうなっちゃってるんでしょうねえ・・・。