たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

タコ大根、って笑ってる場合じゃないよ。大根の失敗を次に生かします。

タコ大根ができちゃった

 4月に植えた大根に花が咲いてしまい、花が咲いた大根は食べ頃を逃してしまっている、ということを知ったのが、つい5日ほど前。

 

 それ以来、毎日花が咲く大根が出てきた。

 

 昨日、残っていた5本全部抜いた。

まともなのは、右上の1本だけ。あとは規格外。

しかも、これ数えたら足が8本!

 まったく、イカキュウリイカロスキュウリ)の次はタコ大根かよ!(^0^)

   イカロスキュウリは、6月4日の記事参照

 

大根の失敗から教訓を得る

 冬の大根は、土の中に入れておけば、保存できる。

 しかし、春植えた大根は、そうしておくと、すぐ花を咲かせてしまい、食べ頃を逃してしまう。

 だから、来年、春大根を植える時には、「もっと大きくしよう」なんて欲張らず、大根の根の生えている白い部分の直径が6センチになった段階で、収穫してしまおう、と考えた。


ばあちゃんの告白

 夕食の時だった。

 ばあちゃんが、こう言った。

え?どういうこと?

  6月8日に、大騒ぎをして植えたニンジン(の一部)が、実は大根だったことが判明したという。

「たね」で植えたのは、間違いなくニンジンだが、シーダーテープが大根だった。

 シーダーテープは、一度開封してしまうと、何の種だかわからなくなる。

 だから、「ニンジン」だと思って植えたが、芽が出たのを見たら、大根だった、とばあちゃんは言うのだ。

 

 今朝、畑に行ってみると、、、、

確かに、畝の手前だけ、芽が出ていた(奥は、「たね」で植えたので、まだ芽が出ていない。)

 これが、大根のふたばなのね。♡型でかわいい。

 

  

結果オーライ 大根の失敗をすぐ生かせる

 ばあちゃんは、自分がボケたことをしてショックのようだが、そんなことはない。「けがの功名」ってやつ。

 

 私が、大根が大きくなるのを待ちすぎたために花を咲かせたり、タコ大根を作ってしまった失敗を挽回するチャンスをすぐに与えてくれたのだから。

 

 大根の生長は早い。

 今度は、早めに、おいしい大根を収穫するぞっと