たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

福岡県2城めぐり① 大野城 前編 

福岡県大野城市

 日本にお城はたくさんあります。

 でも、私は、大野城というお城は、聞いたことはありませんでした。

 

 まず、お勉強をしに、大野城心のふるさと館」へ。

9時開館。早く着きすぎちゃった。(^0^;) (まだ8:50)

 ここに来れば、大野城のことは詳しくわかります。

 実際、この日(2月9日)にも、近くの小学生たちが、先生に引率されて来ていました。

 

 

すごい資料館です。

案内図は、↓ よりコピーしました。  

施設案内(各室・エリアの概要) - 大野城心のふるさと館

 

大野城の歴史

 館内に、ビデオがあり、それによると、大野城は次のような歴史があります。

7世紀中頃の朝鮮半島高句麗百済新羅の3国が争っていました。

 新羅(しらぎ)が中国大陸にあった唐と連携して、高句麗(こうくり)・百済(くだら)を攻めるようになります。

 

 百済は、唐・新羅に敗れ、王が捕らえられます。

 

 倭国(わこく=当時の日本)は、百済と友好的な関係にあったため、救援の軍を送りますが、663年に起きた白村江(はくすきのえ)の戦いで大敗します。

 

 あぁ~、何か、日本史で習ったような・・・(^0^;)

 

 唐・新羅の来襲を恐れた倭国は、まず福岡平野の最も狭い部分に土塁と濠(ほり)からなる水城(みずき)を造りました。(664年)

 

 *茨城県民は、思わず、「すいじょう」と読んでしまいますね。

  「みずき」と読むそうです。ちなみに、日本200名城にはいっています

  スタンプも置いてありましたが、水城のは押しませんでした。(*^o^*)

 

 さらに、665年に朝鮮式山城として造られたのが、この大野城です。

他にも、当時都があった奈良までの守りを固めました

 岡山県の鬼ノ城(3)も、100名城に入っています。

 

 いただいた資料で、歴史が得意ではなかったたまベジが読み解いたのは、これくらいですね。(^0^;)

 

 何しろ、奈良時代より以前のお話ですから、スゴイ歴史的なスケールのお城だったことが分かります。

 

百間石垣(ひゃっけんいしがき)  

2階から3階にかけて、石垣の模型があります。

 大野城跡の百間石垣の一部を再現したものだそうです。

 

 そして、その隣には、高さ7mのクライミングコーナーがあり、登録すれば、クライミングも体験できます。

 

 百間って、181メートルくらいだそうです。そのくらい、こんな石垣が続いているのか・・・ 

 

百間石垣の実物を見たい! 

大野城のスタンプはゲット!

 でも、これで、大野城を登城したことになるのかな?(°°)

 

 実は、事前に下調べをしていた。

 大野城市には、レンタサイクルはないが、少し南下した太宰府駅に、レンタサイクルがあり、電動アシスト付き自転車もあるのだ。

 

 「電動アシスト付き自転車で、百間石垣を見たいのですが・・」と、この施設のお姉さんに聞くと、

 

 「(゚Д゚)えっ、それは、聞いたことないです。3階に、詳しい人がいるので、聞いてみてください。」と。

 

3階にいる女性(学芸員の方でしょうか?)に聞くと、

 

「あそこは、車で行く所です。」と。

 

 私は、「でも、電動アシスト付き自転車で、ですよ太宰府駅で、レンタサイクルがあるんです。」と食い下がると、

 

「う~ん、けっこう(距離も勾配も)ありますよ。」と、言う。 

大野城は、この写真の上の方にある山全体

 しかも、百間石垣は、この山の中の、どちらかと言えば、(太宰府側ではなく)大野城市に近い方にあるという。

 太宰府側から、上るのは、ムリではないか、と。

 

 電動アシスト付き自転車で、石垣を見る、ことはできないのだろうか?

 

 まぁ、太宰府に行って考えよう、と、太宰府に向かった。

(この続きは、また次回)

 

この日のグルメ 

太宰府天満宮参道にある、「和牛めんたい重神楽」

 雰囲気がいいでしょう?

 ちょうど、お昼時(11時半)ということもあり、混んでいました。

 名前を書いて並びました。

 

 私の前は、LeeさんとかKimさんとか。

 韓国の方がたくさんいらっしゃったようです。

 

重箱のフタです。期待が膨らむ~。(*^o^*)

 

 +500円で、ビールがついて、さらに・・・

夫は、肉増し(上) 私は、天ぷら(下)

 ちょっと、豪華ですよねぇ。

 

 黄色いのは、とろっとろの、ちょっと甘い卵ですね。

 

 これに、甘辛に味付けされた牛肉と、辛い明太子が、合う~。

 

 博多や天神で、「めんたい重」はありますけど、(検索してみてください。)

 ここの和牛めんたい重」は超豪華\(^o^)/

 

 

 

 長くなりました。 今日は、この辺で。

 

 読んでいただき、ありがとうございました。

 福岡の旅は、まだまだ続きます。(^▽^)