福岡県大野城市
日本にお城はたくさんあります。
でも、私は、大野城というお城は、聞いたことはありませんでした。
まず、お勉強をしに、「大野城心のふるさと館」へ。
ここに来れば、大野城のことは詳しくわかります。
実際、この日(2月9日)にも、近くの小学生たちが、先生に引率されて来ていました。
案内図は、↓ よりコピーしました。
大野城の歴史
館内に、ビデオがあり、それによると、大野城は次のような歴史があります。
新羅(しらぎ)が中国大陸にあった唐と連携して、高句麗(こうくり)・百済(くだら)を攻めるようになります。
倭国(わこく=当時の日本)は、百済と友好的な関係にあったため、救援の軍を送りますが、663年に起きた白村江(はくすきのえ)の戦いで大敗します。
あぁ~、何か、日本史で習ったような・・・(^0^;)
唐・新羅の来襲を恐れた倭国は、まず福岡平野の最も狭い部分に土塁と濠(ほり)からなる水城(みずき)を造りました。(664年)
*茨城県民は、思わず、「すいじょう」と読んでしまいますね。
「みずき」と読むそうです。ちなみに、日本200名城にはいっています。
スタンプも置いてありましたが、水城のは押しませんでした。(*^o^*)
さらに、665年に朝鮮式山城として造られたのが、この大野城です。
岡山県の鬼ノ城(3)も、100名城に入っています。
いただいた資料で、歴史が得意ではなかったたまベジが読み解いたのは、これくらいですね。(^0^;)
何しろ、奈良時代より以前のお話ですから、スゴイ歴史的なスケールのお城だったことが分かります。
百間石垣(ひゃっけんいしがき)
大野城跡の百間石垣の一部を再現したものだそうです。
そして、その隣には、高さ7mのクライミングコーナーがあり、登録すれば、クライミングも体験できます。
百間って、181メートルくらいだそうです。そのくらい、こんな石垣が続いているのか・・・
百間石垣の実物を見たい!
でも、これで、大野城を登城したことになるのかな?(°°)
実は、事前に下調べをしていた。
大野城市には、レンタサイクルはないが、少し南下した太宰府駅に、レンタサイクルがあり、電動アシスト付き自転車もあるのだ。
「電動アシスト付き自転車で、百間石垣を見たいのですが・・」と、この施設のお姉さんに聞くと、
「(゚Д゚)えっ、それは、聞いたことないです。3階に、詳しい人がいるので、聞いてみてください。」と。
3階にいる女性(学芸員の方でしょうか?)に聞くと、
「あそこは、車で行く所です。」と。
私は、「でも、電動アシスト付き自転車で、ですよ。太宰府駅で、レンタサイクルがあるんです。」と食い下がると、
「う~ん、けっこう(距離も勾配も)ありますよ。」と、言う。
しかも、百間石垣は、この山の中の、どちらかと言えば、(太宰府側ではなく)大野城市に近い方にあるという。
太宰府側から、上るのは、ムリではないか、と。
電動アシスト付き自転車で、石垣を見る、ことはできないのだろうか?
(この続きは、また次回)
この日のグルメ
雰囲気がいいでしょう?
ちょうど、お昼時(11時半)ということもあり、混んでいました。
名前を書いて並びました。
私の前は、LeeさんとかKimさんとか。
韓国の方がたくさんいらっしゃったようです。
+500円で、ビールがついて、さらに・・・
ちょっと、豪華ですよねぇ。
黄色いのは、とろっとろの、ちょっと甘い卵ですね。
これに、甘辛に味付けされた牛肉と、辛い明太子が、合う~。
博多や天神で、「めんたい重」はありますけど、(検索してみてください。)
ここの「和牛めんたい重」は超豪華\(^o^)/
長くなりました。 今日は、この辺で。
読んでいただき、ありがとうございました。
福岡の旅は、まだまだ続きます。(^▽^)