たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

「ブルーベリージャムを作って」 ジャパン・ワールド映画祭in常陸大宮

廃校を利用した映画祭

 を、やるっていうんで、行ってきました~。

会場は、廃校になった美和中学校(の体育館)。校庭は駐車場。

2日間映画だけでなく、アトラクション全部鑑賞しても、「無料」なんですよ~。

 見たかった映画は、常陸大宮市で開かれた映画作りのワークショップで作られた、15分の短編映画、その名も「ブルーベリージャムを作って」

 

地域の魅力がたくさん詰まった、あったか~い映画祭

 私たち夫婦は、9月11日(日)の午後から鑑賞しました。

 11時からすでに4つの短編映画が上映され、行った時はちょうど昼休み。

 「奥久慈シャモ」「蕎麦のお菓子」「きのこご飯」など、茨城県の名産が食べられる屋台がたくさんありました。

 

 体育館の中には、前日行われた「花いけ」の作品が飾られていました。

高校生が即興で生けたとは思えない出来映え!

 小瀬高校は、花生け競技会で、全国レベルの学校です。

 地元の方々が応援しているんですね。

  だって、こんな、高価な花材、なかなか手に入りませんから。

 

司会は日立市出身の俳優さん

左が主催者の速水さん、右が司会の渡部さん。

 NHK水戸の番組では、おなじみの俳優・渡部郷太さんが、温かい司会をします。

主催者の、速水雄輔(はやみずゆうすけ)さんは、常陸大宮市に移住して、東京と茨城の2重生活をしているらしい。

 

幕間の、鷲子囃子(とりのこばやし)の演奏

鷲子囃子の演奏も見事でした。

 4年に1度、(次は来年)7月海の日あたりに、お祭りがあり、そこで、山車に乗って演奏するそうです。

 

 楽譜がないのに、よく何曲も演奏できるなぁ、と感心します。

 

 鷲子山上神社は、茨城県と栃木県の県境にあり、パワースポットとして有名

 最近では、「帰れマンデー」サンドウィッチマンさんたちが、飲食店を探し、山の上まで歩いた番組が放映されました。

 

 

私たちが見たかった映画はこれ。

 

 ほぼ素人が集まってワークショップで作り上げた映画にしては、質の高い、すばらしい映画だと思いました。

 ( 検索→「ブルーベリージャムを作って」「映画」

この映画に携わった方たち。アットホームな感じでした。

 この映画の他にも、全部で8つの短編映画を見て、(しかも無料で)、とってもあたたかい気持ちになりました。

 

 そして、映画の中で、「畑は太陽光にして、農業はやめる」という最初の思いを、悩んだあげく、「ブルーベリー園を続けよう」という選択をした主人公の心の葛藤が、本当は15分では、描ききれないのですが、私たち夫婦にはよ~くわかった気がしました。

ブルーベリージャム、これからも作ります(^▽^)