カァカァカァ・・・
カラスの鳴き声で目が覚めた
最近は涼しくて、二重サッシを閉めているから、よほど大きな音でないと家の中までは聞こえない。
それでも聞こえたくらい大きな鳴き声だった。
そして、その鳴き声と呼応して、遠くから返事をするようなカラスの鳴き声も聞こえた。
また、やられた!
スイカ収穫のピークは過ぎていて、最近は小さいスイカしかとれない。
それでも、ツルが茶色くなったのを切ってみると、甘くジューシーで、充分美味しいのだ。
人間様だって、楽しみにしているのだ。
今日は、黄色のネットも青色のネットも外して、4つも襲っている!(ToT)
犯人はカラス。間違いない。
昨日のブログを書きながらも、半信半疑であった。
本当に、ネットを持ち上げて、移動させて、下にあったスイカを食べたのは、カラスなのか?と。
状況証拠からすれば、カラス以外に考えられない。
スイカ畑は電柵の中だ。電柵は壊されていない。また、足跡もない。
空から入る以外に方法はない。
そして、今朝の、カラスの呼応するような鳴き声と、スイカ襲撃。
100パーセント確信した。
カラスは、マジ賢い。
思い出した。
中学生の団体がテニスの大会で、運動公園に来ていた。
カラスが、日陰に置いてあるスポーツバッグのファスナーを開け、中から弁当を引きずり出そうとしているところを、顧問の先生が気がつき、追っ払った。
「カラスが、ファスナーを開けていたのよ!!!」
と、その先生が叫んでいた。
「まさかや~」(ちむどんどん風に)と最初私はそう思って見ていたが、他の人たちに目撃状況を話す形相は、「しんけん」だ!
間違いない!
カラスより、人間の方が賢いんだぞ。
シャクに障るので、対策を調べてみた。
①漁業用おもりメーカー海光社の「カラスネット」をかける。ただのネットより、重いから、カラスが持ち上げられない。
②スイカ畑の地際をテグスで囲み、侵入防止。カラスは、まず地面に降り立ち、そこからぴょんぴょん、移動するから。(「現代農業」20年8月号より)
③スイカの実に、肥料袋をかぶせる。(〃)
④くちばしが届かないよう、黒の苗ケースの代わりに、黄色いビールケースをかぶせる。 (コメント欄、くまねこさんのアイディア)
とりあえず、今日は、③をやってみました。
今日のイラストは、「かわいいフリー素材集 いらすとや」からいただきました。