たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

カラスとの戦い 「肥料袋をかぶせる」の結果

今日のスイカ

 「スイカの実に、肥料袋をかぶせる」作戦を、昨日の夕方しかけておきました。

 

 「現代農業」に載っていたやり方と、ちょっと違いますが、原理は同じ。

肥料袋と苗ケースで、スイカを防御

 

やっぱりやられた!

 私は早朝から、出かけており、昼過ぎ帰宅してから、スイカ畑に行ってみました。

すると・・・

げげっ!?  苗ケースも、袋もどけられている!!

 

熟れたスイカがあるって、なんで、奴らには、わかるのだろう?

 夫に確認すると、朝も1カ所やられていた、でも、それはまだ、未熟なスイカだったそうだ。

 ということは、朝食べたらまずかったので、もう一度、昼間、私が留守なのを知ってスイカ畑に降りてきたということだ!

 

こんな会話をしていたのかも。

 

負けませんよ

 まだ、他にも作戦はあります!

 作戦④、黄色いビールケースをかぶせる、です。

 

 黄色いビールケースは、我が家では、ミツバチの巣箱の土台として使用しています。

(ので、余っていません。)

空き物件にも、ビールケース使用中

 作戦④を実行するビールケースはないなぁ、と思っていたら、、、

 

 

コンテナがある!

 コンテナで代用してみよう。

 カラスは、まさか、この重さは動かせないだろう。

 

 また、黒い苗ケースに、トウガラシを塗ったらどうだろう?

 どかそうとしたら、くちばしがヒリヒリ・・・・

 マンガですかね?

 

 まだまだ、人間の頭脳の方が上なんだから、あきらめないよ。

 

 *今日の夕方は雨が降っていたので、防御作戦は、昨日のままである。

 

カラスは、コミュニケーション能力と記憶力が犬より上らしい。

 いろいろな人の話によると、カラスは賢いだけでなく、コミュニケーション能力があるという。

 

 つまり、井戸端会議をして、情報交換したり、仕事の分担をし、見張り役を立て、何かあれば、「逃げろ」と鳴いたりするらしい。

 

 そして、もう一つ、ニワトリは3歩歩いたら忘れる、というが、カラスは5年たっても忘れない記憶力がある、というのだ。

 

ちょっと、負けそうかも・・・ 

 8月も末になり、他のスイカ畑の収穫が終了となった。

 でも、彼らは「まだ、ここにスイカあるぞ。」と情報交換をして、我が家の畑に的を絞っているのではないか。

 

 そして、毎年、8月の終わりになると、「ここの畑には、まだスイカがあるはず。」と、渡り鳥のようにやってくるのではないか。

 

 

「負けないぞ~」と思ったが、スイカはもう充分食べたし、今年は、もうあきらめようかなぁ~