たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

鹿島神宮初詣&東国三社参り で、パワー全開!(になるといいな)

鹿島神宮レポート

 2月11日、初めて、鹿島神宮行きました。

 

 ボランティアガイドさんに、予約なしで依頼しました。

 「時間、どのくらいあるの?」と聞かれ、

 「このあとの予定はありません。時間無制限です、よろしくお願いします。」

 と言ったら、たっぷり説明してくれました。

 

1 鹿島立ち

 ガイドさんに、

『鹿島立ち』という言葉を知っていますか?」

 と聞かれた。

オブジェ等に、「鹿島立ち」を見たが、意味は知らなかった

 

 すると、ガイドさんは、

白村江の戦い、、、聞いたことがありますか?」と聞く。

 

 はくすきのえ、、、、 聞いたことある!(°°)

 

 あっ、福岡県の、大野城に行った時、聞いた!

 

 

 去年の2月11日のブログだ~(^0^;) 

 

 白村江の戦いで大敗した日本は、守りを固めるため、防人を東国から招集し、九州へ送りました。

 

 防人に選ばれた人たちは鹿島神宮で旅の安全と無事に故郷へ帰れることを祈って出発しました。これが“鹿島立ち”の起源です。

 

万葉集の和歌

 鹿島神宮の神様に武運を祈り、皇軍に参加する感慨を歌った防人歌だそうです。

 

 ちょうど1年前に、訪れた場所と、糸がつながって、感動しました。

 

 

2 鹿島神宮の神様は 武甕槌神(たけみかづちのかみ)

 

 恥ずかしいことながら、今まで、考えたことがなかったです、

 神社ごとに、その神様は違うって。(^0^;)

 

 お賽銭を投げて、お祈りをしたら、それは、「神様」にお参りした、と思っていて、その「神様」は、誰なのか、なんて、考えたことがなかった~( ̄0 ̄)

 

 すみませ~ん。<(_ _)>

 

 

 古事記日本書紀で、若干異なるようですが、わかりやすく言うと、

大国主(おおくにぬし)の国譲りの際、なかなかうまくいかなかったのだが、天照大神が、使者として、たけみかづちのかみを、派遣して、国譲りが成功した。

 

 ですから、武甕槌神は、武運長久、必勝祈願の神 ということなんだそうです。

 

 これが、その神様です。↓

ナマズを押さえつける武甕槌神

 やっぱり、強そうな神様ですね。

 

 この奥に、要石(地震を鎮める石)があります。

 

こんなに、小さい。(でも、土の中は大きいらしい、、、(^0^;))

 要石の周りを囲んでいる石の柵がありますね。

 

 2010年までは、木の柵で、この石の柵に造り替えたとたん、東日本大震災が起きたんですって。 ・・・祟りのように・・・・

 

大鳥居崩壊 (写真提供 週刊新潮 2011年) 鹿島神宮HPより

 笠間市稲田産の御影石製だったそうです。

 

 現在の、大鳥居は、

境内から杉の木を切り出し、平成26年に完成したものだそうです。

 

3 鹿島神宮をお参りする順番

まず、ここからお参りするのが、慣例。

 文面、見てください!

 

 常陸国二の宮、静神社と関係あるんですねぇ。

(そのあたりは、また違う神様の話になるので、省略します。)

 

何人か、ここに並んで拝んでいる人もいました。(さすが!)

 

 でも、先にここにお参りしてから、・・・

本殿の列に並び直すのは、ちょっとねぇ・・・(^0^;)

 

だって、最後尾は、大鳥居のあたりまで、ずっと続いてますから~(^0^;)

 

4 重要文化財 奥宮(おくのみや)

 関ヶ原の戦いの戦勝のお礼として徳川家康が、1605年に、本殿として奉納したのが、・・・

奥宮

 

 でも、ここで、「二礼二拍手一礼」の拍手を、パンパン、と大きな音を立ててはいけない。(°°)

 

武甕槌神の、荒魂だからです。

 

 神道の概念で、神様には、荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)の2つの側面があり、ここに眠っているのは、荒魂の方なんですって。

 

 大きな音で、パンパン、ってやったら、祟りが出るかもしれません。( ̄。 ̄;)

 

 

5 鹿島神宮で行われる行事

 いくつかあります。

御手洗公園の池

 日中でも、暗くて寒そうなのに・・・

 

この池でこんな、寒い祭。(゚ロ゚) (ガイドさんの私物の写真)

 

 それから、奥参道を歩いていると、気づくことがあります。

 

玉砂利ではないんです。土の粒子が細かい砂のような土。

 この参道で、流鏑馬(やぶさめ)が開かれるんですって。

 

よみうりタウンニュースより

 そして、流鏑馬では、日本古来の馬が使われるのですが、その馬を飼育している人が埼玉にいますよ、モリアキラさん、っていうんですけどご存じですか?ってガイドさんが言う。

 

 森泉さんのお父さんだそうです。(森英恵さんの息子さん)

 

 そんな、雑学を、いろいろ教えてくれました。

 他にも、・・・

 

同じ石灯籠 左から見るとハート♡ だけど右からみるとミッキーさん

 

右は、一両(左は、実が落ちちゃったけど千両

 他にも、十両、百両、・・・・億両もあるんだって。(*^o^*)

 

東国三社

 せっかく、こんな遠くまで来たのだから・・・

 

東国三社巡りをしよう!

 ガイドさんが、とても素敵な、お守りみたいのを持っていて、それが、三社を巡った証となる。(スタンプラリー的な)

 

まず、これを、鹿島神宮で買います。

 次に、利根川を超えて、千葉県に入り、・・・

 

香取神宮に行って、・・・

 

シールを買います。

次に、茨城に戻り、・・・

 

息栖神社で、
息栖神社のシールを買います。

 

シールを貼って、完成\(^o^)/

 

 ちょっと、ピンぼけ。(パワー不足?)

 

 

 長いレポートになりました。(^0^;)

 

 最後まで、おつきあいいただき、ありがとうございました。<(_ _)>