たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業3年目 来年は営農を目指して~

丹精

今日の農作業

 夫から、「カボチャ(が植えられていた)の畑」の草取りを頼まれました。

 

 ばあちゃんは、このあと、ここにほうれん草を植えたがっている(らしい)。

 

ここが、元かぼちゃ畑

 ま、大したことないですね。 

 私の腕にかかれば、あっさり終わるでしょう。

 

ほ~ら、1時間ちょっとで終わりました(^▽^)

 あっ!

 今の写真の右上に、ばあちゃんが!

 

ばあちゃんの草取り、ハンパない

 実は、私は自分が草取りしながら、ばあちゃんの草取りも、横目で見ていたんですよ。

今、右上にいます。

 草の陰にいた、ばあちゃんが、草を取りながら、前進していく・・・・

 

そのスピードの速いこと!

 

ばあちゃんは、一番左のネギの畝の草を取っていた。

 「ビフォー」の写真がないのが残念ですが、緑濃かったネギの畝が、きれいになりました。

 

夕方のばあちゃん

 午後は、別の畑にばあちゃんはいました。

 

もう、夕方の5時10分。何をやっているのかな?

 

 あぁ、大相撲があったら、この時間は、茶の間に戻っている時間ですよ!

 

 ばあちゃんは、「白菜の苗を持って来て」と言う。

 

 え、今から!😱

 

しかも、「水をたっぷりやって」と言われた。

 

 ここの畑は、ニンジンや、大根などが、植えられている畑でした。

白菜の苗を、すき間に植えました。

 余った苗を無駄にせず、この畑に植えていたんだな。

 そのために、今日の午後は、ここの畑の草取りをしたり、さくったりしていたんだ

 

 

「丹精」とは?

 こんなばあちゃんを、友人Sさんは、

「ばあちゃん、丹精ですね~!」と言う。

 

 Sさんは、生まれも育ちも、この県北地域で、

「(この地域では)丹精=「働き者」という意味で使うことがある。」と言う。

 

 ほぉ~。

 私は、「丹精込めて、作物を育てる」というような使い方しかしらなかったが、そういう使い方もあるのか!

 

 

 言葉は、地域により、時代により、使われ方や意味が異なってくる

 

 だから、その使い方は間違いだ、と否定するのではなく、それ、便利な言葉だ、と使ってみるのが良いと、私は思う。

 

 ばあちゃんは、ほんと、丹精だなぁ。