たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

日常と、非日常  京都覚え書きその1 

日常が戻ってきた。

 朝、朝ドラを見終わってから、草取りに行きました。

 

 日常が始まった。

 

(携帯は持って行ってません。だから写真はありません。)

 

 ビーチパラソルの下で、のんびりやっていたら、・・・気づいた。

 

 ばあちゃんだ!

 

 ばあちゃんの草取りは、既に始まっていた。(゚Д゚)

 

 

 弘法は筆を選ぶ、今日はを使って草取りをしている。(°°)

 

 草が生えている所を、鍬で一気に掘り起こし、根っこが土から離れた草を一網打尽

 

 速い。

 

 私も、、ばあちゃんの所へ。

 

 一緒に食用菊赤シソの畑の草取りをし、10時半をすぎた。

 

 もう、終わりかな、と思ったら、

 

「肥料やっちまおう。イチヨンイチヨンだっけかな、取って来て。」

 

 

 私は、「1414」という肥料をまいた。

 

 そして、ばあちゃんが、そこをサクって両側から土寄せした。

 

4本の畝、追肥完了!(後から撮影)

 

そして、午後

 風が吹いてさわやかなものだから、うとうとしていると、ガラガラとカートの音。

 

ばあちゃんお出かけ(網戸の内側から撮影σ(^◇^;))

 相変わらず、すごい体力だ。(^_^;

 

 日常だ。

 

 

非日常 京都の宿坊智積院会館

泊まったのは、このホテル。智積院会館。

 宿坊なんて感じではない。

 

 大浴場もあるし、部屋にもあるお風呂はトイレと別

 

 トイレは自動で流れるし、なんてったって、Wi-Fi完備

 

朝5時40分に集合すると、僧侶の一人が、金堂に案内してくれる。

 金堂の中では、20人以上いる僧侶の方々が一斉に、お経を唱える。

 

 一糸乱れずのお経。迫力があります。

 

 写真撮影はNGでしたので、詳しくは、智積院のHPをご覧下さい。

 

朝のお勤め | 真言宗智山派 総本山智積院

 

名勝庭園

説明してくれるのは、まだ19歳の僧侶。

 とてもういういしく、ユーモアを交えて、説明してくれました。

えっ、これはもしや、長谷川等伯の・・・?

 まさか、ね。国宝だよ!

 写真撮っていいって!

 

 

本物は、「宝物館」にあります。(宿泊客は、タダで見られます。)

 写真を撮って良いのは、複製画だからですね。σ(^◇^;)

 

 (宝物館の本物には、この日の午後行き、理解が深まりました。)

 

歴史探偵

先日のNHK「歴史探偵」で取り上げられていましたね。

 

何度か、火災や盗難など被害にあったそうです。

 一番最近の火災が、昭和22年5月。

 

 そして、

この若い僧侶のおじいちゃんが、
ちょうど、ここで修行中だったんですって。

 

 だから、絵を守るために、必死で池の水をかけたり、運んだりしたそうです。

 

 だから、なのか、彼は説明が上手でした。

 

 例えば、・・・

天井を見比べて、「火事があったのはどちらでしょう?」と聞きます。

 この日は日曜日ですので、参加者の中には、子供もいました。

 

 すると、子供が手をあげて、

 

「こっちの天井は新しい。だから、ここが燃えたんじゃない?」

 

「正解です!」 てな感じで。

 

豊臣秀吉が、鶴松の供養に作らせたとされる

 もともと、この場所は、秀吉が3歳で亡くなった息子、鶴松の供養のために作らせたお寺があった場所なのだそうです。

 

 だから、この絵・・・

松を大きく、後ろに立葵。色々な意味を連想させます。

 

 NHKの「歴史探偵」では、

東伯の絵は、火事で焼け残った所をつぎはぎ、修正したとのことでした。

 今回案内してくれた住職さんのおじいさんを始め、たくさんの人の努力により、長谷川等伯とその息子長谷川久蔵の描いた「楓図」と「桜図」は守られてきたのだなぁ。

 

 長くなってしまいました。

 

 きょうはこのへんで。<(_ _)>