たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業3年目 来年は営農を目指して~

干し柿作り

柿もぎは2人の共同作業。

 去年まで、「柿もぎ」は、夫が一人で担当していました。

 

脚立がある木が渋柿。夫が右奥の木に登っています。(見えますか~?)

 夫が今とっている柿は、甘い柿あの柿は、一人でもとれます

 

 干し柿にする渋柿は、一人でとるのは難しい

 その理由がわかりました。

 

 これが、渋柿。 

届く所は、この長いハサミで枝ごと取るのですが・・・
届かない時は、脚立から枝に登ります。

 

 渋柿は、枝がついている状態で切ります。 

 私が下にいて、その柿を受け取ります。

 

 なぜ、枝がついている状態か、って?

あとで、ひもで結ぶためです。

 木の上から、柿の実を落とすと、(ひもで結ぶための)枝から離れてしまうんですね。

 だから、2人体制で、下で柿を受け取る人が必要なわけです。

 

 今まで、柿の収穫は夫任せでした。・・・・(^_^;

 

 こんなに危険で、難しい作業とは、知りませんでした💧

 

収穫は、去年の1/3

 去年は柿の当たり年でした。

 

 今年は・・・

枝付きは、これしかとれませんでした。(左)

 右は、枝がついていないけど、これでも干し柿は作れます

 

 

皮をむく

 ピーラーで、皮をむきます。

これじゃ、ちょっと少ないなぁ・・・

 

ばあちゃんの庭にある、この柿もとりましょう。(この柿、小さいので、めんどうくさい。)
ひもにつけていくのは夫の仕事。枝が無い柿は吊せないので、赤い網で干します。

 

吊して完成!

ばあちゃんちの縁側に干します。

 「こんちゃん」さんのブログ 

干し柿作り開始 - 工作工房製作奮闘記

 

を読むと、所違えば、いろいろ違うんだなぁ、と思いました。

 

 吊し方も違うけど、我が家では、猿は来ませんが、鳥が来ます

これ、渋柿です。でも、熟れてくると甘くなります。それを鳥は知っている

 

 干した渋柿は、やがて甘くなります。

 鳥はそれを狙って来ますから・・・

鳥除けのネットをかけて、本当の完成です。

 約60個の柿を干しました。

 できあがるのが楽しみです。(*^o^*)