たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業3年目 来年は営農を目指して~

トマトの最盛期に、ペクチンを探す。

また、獣の足跡。

ハクビシンかな。

 トウモロコシ以降は、あまり被害はないが、

 

トマトが、かじられている。

 皮だけ残していることもあったが、かじりかけが多い。

 

 ハクビシンめ。甘いトウモロコシを食べて、口がおごってしまったか。

 

 そりゃ、トウモロコシに比べれば、トマトは酸味があるのだろう。

 

 ちょっとかじって、「これ、酸っぱい。」 

 ちょっとかじって、「これも酸っぱい」

 

 何て贅沢なヤツ。😠

 

朝採りをやめて、夕方採ることにした。 

 奴らは、赤くなった実をねらう。

 

 真っ暗闇の中で、どうして色がわかるのか、とにかく、彼らは、赤いトマトを狙う。

 

 とすれば、こちらも、対応しよう。

 

 夕方、収穫することにした。

 

まだ、完熟ではないが、ハクビシンにかじられる前に収穫

 そして、今が、トマトの最盛期。

 

トマトのジャムを作ろう。

 ハクビシンが、「酸っぱい」と思うトマトだって、お砂糖入れれば、甘いジャムになる。

 

1キロのトマトを湯むきする。

 

細かく切る。

 

砂糖を入れて、混ぜたら、火にかける前に、待つ。

 

30分以上待って、水が出て来てから、火にかける。

 

 ブルーベリーのジャムでも、今まで、そんなに苦労しなくて、とろみがでてきたのだが、トマトのジャムは、なかなか、とろみが出ない。

 

 ポッカレモンを足しても、水っぽい。

 

 砂糖を足しても、水っぽい。

 

 (゚Д゚) 何と、足した砂糖が、下に沈み、焦げてきちゃった。

 

とろみをつける「ペクチン

 調べてみると、ジャムをつくるとき、とろみをつけるために、ペクチンを加えると良いのだそうだ。

 

 ペクチン」?

 

 カワチの薬局で、聞いてみた。

 

「ここでは、扱っておりません。」

 

 げげっ。そうなんだ。

 

 クエン酸はあるのに、ペクチンはないのか。( ̄0 ̄)

 

 ペクチン探している間に、ジャムは、煮詰まった。

 

(左)トマトと野菜のスープ (右)煮詰まったトマトジャム

 

瓶に詰めれば、ジャムだ。

 とろみはないけど、味は、甘くておいしい。

 

 見た感じは、ジャムっぽくないけど、瓶に詰めれば、・・・

 

トマトのジャム、できあがり!