2泊3日の広島旅行。
最終日に、広島城へ。\(^o^)/
ガイドを依頼したSさんが、ホテルまで迎えに来てくれました。
歩いて広島城に入ってみると・・・
あれ?人がいない?
広島城は、臨時休館日~ (゚Д゚)
誰もいないはず。
今日は、臨時休館日だって! (聞いてないよ~😱)
そう、忍者のように、屋根を上を歩く人がいます。(命綱はつけています)
お城の修理をしているそうです。
Sさんは、「申し訳ない」と恐縮していましたが、Sさんのせいではありません。
それに、城の内部には、あまり、価値がありません。
なぜかというと、この広島城は、昭和33年に、コンクリートで再建されたもの。
重要な物は、ほとんど、原爆で焼失してしまったのですから。
城の見所は、城内部より、外にあります。
それを、ガイドのSさんはたっぷり説明してくれました。
石垣の端は、算木積みのため、崩れにくくなっています。
築城したのは、毛利輝元
毛利家の家系図をたどっていくと、何と、大河ドラマの「鎌倉殿」に登場する大江広元なのです!
(写真はNHK公式ツイッターより)
そして、あの有名な三本の矢の逸話を残した毛利元就は、輝元のおじいちゃんに当たります。
やっぱり、武力より、知恵者の印象が~。
ちなみに、サンフレッチェ広島⚽の、名前の由来は、イタリア語で、「矢」はフレッチェというところから来たのだそう。(*^o^*)
戦争の爪痕
ここには、軍の司令部がありました。
女子学生が、放送係を務めていました。
戦争は、いやですねえ。
国宝だった広島城は、原爆で、ほとんどすべて焼かれてしまったんです。
広島護国神社
広島護国神社は、もともとは、爆心地から200mの所にありました。
今は移設され、城の南にあります。
カープが必勝祈願する神社ですね。
なんと、奇跡的に原爆を耐え抜いた鳥居があった!
奇跡的に残っている物は、他にもあります。
右はユーカリ。(油を含んでるから燃えやすいはずなのに・・・)
広島ドリミネーション
臨時休館(休城?)で、城の中に入っていないけれども、私たちは、とても満足しています。
その理由は、ガイドのSさんが、たっぷり説明して案内してくれたおかげもありますが・・・
広島に行く前に、「ずかともさん」のブログで、「広島ドリミネーション」のことを知りました。
そして、コメント欄で、(開催されている場所はいくつかあるが)写真の場所は、「平和通り」だと教わりました。
すばらしいイルミネーションの写真は、どうぞ、「ずかともさん」のブログでお楽しみください。↓ ↓ ↓
広島ドリミネーション2022 - 自閉症児と頻尿おやじの不安払拭・未来開拓
そして、ドリミネーションを見た私たちは、そこから1㎞も離れていない、ここへも歩いて行きました。
夜の原爆ドームは、初めて見ました。
昼と比べて、優しい、厳かな印象を受けました。
今の時代に生まれて、良かったなと思うと同時に、戦争は絶対にやってはいけないと感じました。
広島の昼と夜、とても有意義な時間を過ごせました。