たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

ヤーコンの収穫

過去の「たまベジ散歩」に、こう書かれています。

 

「エンドウ豆、植えて」(10月13日)

 畑で、ばあちゃんは、言った。

 「エンドウ豆、11月3日頃なんだ、植えるの。」

タネを渡された。

 「どこに植えるの?」

 「ヤーコンのところ。(ヤーコンの)収穫が終わったあとだな。」(以下略)

 

11月3日って、もうすぐじゃん。😱

 まだ、ヤーコンの収穫は終わっていない。

 

 夫が、ばあちゃんに聞いた。

 「ヤーコンは、いつ収穫するの?」

 

 ばあちゃんは言った。

 「去年は、10月29日にやったんだ。今日は、何日だ?」

 

 今日は、もう10月30日だよ!?

 

 ・・・去年10月29日に収穫した、って、よく覚えてるなぁ。(゚д゚)

 

試し掘り

 まず、少し掘って、ヤーコンの状態を見た。

大丈夫。収穫決行。

 

茎葉の切り落とし

刈払機で、茎葉を切り落とす

 サトイモの時は、手に鎌を持って、茎葉を切り落とした。

 それで、ばあちゃんは、肩を痛めた。

 だから、ヤーコンは、まず、夫が、刈払機で、茎葉を切り落とした。

茎葉を切り落とすと、こうなる。

 

それを、掘り起こす

 あれ? 

 写真左に注目!

ばあちゃんも、心配で、出て来たよ。

 ただ、「荷車」ではなく、「シルバーカー」なので、農作業をする意図はない。

 これから、お出かけするのだが、ちょっと心配で、見に来た、って感じかな。

ヤーコンは、種芋に固まっているので、それをほぐす役を私が担当。

 

赤いのと、白いの

 夫が、掘り起こし、私が、イモをほぐしていく。

 

 すると、種類が違うのに、気づいた。

左は赤いの。右は白い。

 わかりますかね?

 

 ばあちゃんに聞いてみると、

 「白いのは、植えた覚えはないんだが。」

 

一つの根っこに、赤と白が。

 おそらく、長い間植えているうちに、赤と白が交配してしまったのかな?

 

 

 

午後までかかって、終了

すべて、抜いて、選別して終了

 ヤーコンは、寝かさないと甘みが出ないそうなので、穴を掘って埋めた。

 

 1ヶ月ほどしてから、もう一度掘り起こすことにする。

ばあちゃんは、午後散歩に行って、夕方戻ってきた。

 

 ヤーコンの収穫は、若い二人に任せて大丈夫、と思ってくれたんだね。

(若い、ったって、二人とも60代だけど。(^0^;)) 

 

 

キズ物を食べてみよう

 掘る時に、キズがついてしまったものを、試食しました。

キズがあっても、皮をむけば、梨のよう。

 ヤーコンは、生でも食べられます

 

 ただ、収穫してすぐだと、甘みがないなぁ、と感じました。

 寝かせれば、本当に、梨のようなんですよ。

1品目 「べんりで酢」に漬けました

キズ物3本を・・・

皮をむけば、きれい♥

 赤1本と、白2本のようです。

大きめの短冊に切って、キンピラに。

 つまみにもなるように、唐辛子を入れ、ピリ辛にしました。