たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

芸術の秋 いけばな展に行きました

生け花展

 秋まっさかり。 

 コキアやコスモス、、、 秋の花が咲いてきれいですね。

 

 違う形での、「お花の鑑賞」をしてきました。

看板と、「草月流」の作品

 これは、びっくりしました。

 竹を割って、こんな形に造形しているんです。

 どうやって作るのか、想像もつかない。

 

「お花」との出会いは、ある「恥ずかしかった事件」から(*^O^*)

 私は、お花の名前を知らなくて・・・。

 

 8年前くらい、前のこと。

 同僚の方がお花の苗を、職場に持って来た。

 

 私が聞いた。

「かわいいですね。何というお花?」

 

えっ(゚Д゚)、知らないんですか?

 やだ~、女子サッカーのニックネームにも使われているでしょ。

 これ、ナデシコですよ!」

 50代半ばで、かなり恥ずかしかった。

 

 その後、別の同僚が声をかけてくれた。

公民館で、お花の教室があるんですけど、一緒にいかが?」

 

 それから、月2回、お花を習いに行ってます。

 まだ、お花の名前は覚えられませんけどね。

(それは、加齢のせいもある?(*^o^*))

 

 

入場券は、お花の先生から頂きましたので、無料で見られました。(*^o^*)

 

出品者の苦労がわかる作品群

 これが、そのパンフレット

たくさんの流派が出品されています。

 パンフレットの中には、一人一人のお名前も。(200名以上)

 

 ひとつの作品を作るのに、どの葉を花を、どんな風に、花器はどれを使おう、とか、、、おそらく何ヶ月も前から考えたことでしょう。

 

 そして、開催日にピークになるように花を咲かせたり、朝に夕に、水を替えたり、、、

 この3日間のために、出品者は大変なご苦労があったことでしょう

 

 それを考えると、写真でその一瞬を切り取ることが申し訳ありませんが、いくつか(部分的に)紹介します。

 

秋の実りを花材に

龍生派の方の作品

 トウモロコシです。

 しかも、色の違うのを使っています。

 

 

小原流の方の作品

 私も「小原流」を学んでいますが、これはビックリ。

 柿などの、いろいろな赤色の実に混じって、ギンナンです。

 花器も含めて、何だろう?って、じぃ~っと、見つめてしまいました。

 

 

 次も、小原流の方の作品です。

 上の方は、パンパスグラスが、見事なんです。(切り取ってしまってゴメンナサイ)

ケイトウって、こんなにいろんな色があるんですね。

 おや、下の方に、、、

栗の実がいっぱい!(^▽^)

 

 最後に・・・

龍生派の方の作品

 ハスノミが使われていました。

 私は、以前、クリスマスリースにハスノミを使いましたが、このような形でハスノミを使うことに思い至りませんでした。

 

 「生け花展」で、秋の実りを満喫してきました。