たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

「オクラ」まだ、捨てたもんじゃないよ。

白菜にスプレー

 白菜に、虫退治のスプレーをかけるように言われた。

 お年寄りの「あるある」ですけど、同じ物がたくさんある。

4種類5本のスプレー

 いったい、どれをまけばいいのかな。

 

 ばあちゃんに聞いてみると、

「どれでもいい。先に使いかけのを使い切ってから、新しいのを使えば。」

 

シュッ、シュッ、シュッ、と中心付近にスプレー

ばあちゃんは、菊の手入れ

 私が、シュッシュッと、作業をしていると、ばあちゃんも畑に来た。

ばあちゃんは、菊の手入れ。

 いや、菊の手入れは口実で、私にアドバイスをしてるんだな。

 

 「葉を踏まないように。」とか。

確かに・・・。白菜の葉を踏まないために、どこを歩けば良いというのか。😱

 

あら、ばあちゃん、携帯をいじってる。

 お友達に電話しているようだ。

 

 その間にも、私はシュッ、シュッ、とスプレーしていく。

 この数の白菜だ。右手が疲れたら、左手で。 

 だんだん、握力がバカになる。

 

「終わったよ」

 と言うと、

「じゃ、大根にもかけてもらおうか。ニンジンにも。」

 

 はいよ。

 シュッシュッ、シュッシュッ。

 

「終わったよ。」

あっちの畑にも、白菜があるんだ。そっちにもかけて。」

 

 ま、だいたい、いつものパターン。

 だんだん、指令が増えていく。

 

「あっちの畑?」

あぁ、余った苗を植えた畑か。

 いろんな種類の野菜が植えられていた。

 「八百屋」さんみたいだ。

 

 作業は終わった。

 

 最初、5本も同じスプレーを買ってどうすんの、と思ったが、多すぎなかった。

 4本は使い切って、5本目も封を切った。

 

 

 さて、本題。(やっと(^_^))

 

最後のオクラ

オクラは身長が伸びた。高~い所に、花が咲く。

 まだまだ、収穫できるはず。

 それが、今日見たら、・・・

根っこから引っこ抜かれていた。

 ばあちゃんの視界には、オクラの花も実も入らないんだな。

 だから、もうおしまい、と思って引っこ抜かれた。

 

 かなり大きくて、重いのに、それを、引っこ抜いて運ぶなんて (゚o゚;

 

捨てられたオクラから収穫

まだ、捨てたもんじゃないよ。食べられるよ。

 ばあちゃんが捨てたオクラにも、実があった。

 小さいけど食べられるから、夫が収穫してきました。(^_^)

 

  (刻んで、味噌汁に入れました。)