マロンの夜泣き
昨日の夕方のお散歩(外に出す)は、調子が良く、段差を乗り越え、黙々と歩き、2軒先のお家を超えたので、私がストップをかけ、戻るよう、促したのでした。
(でも、結局自力では戻れず、私が抱えて戻ってきた(^0^;))
それくらい、昼間は元気が良かったのに・・・
夜泣きがひどかった・・
「ワン」か「キャン」かわからないけど、とにかく、マロンが鳴いて(泣いて)私たちを呼んでいる。
その理由はこうだ。
犬は4本脚。後ろ脚が人間で言えば、足腰にあたる。
後ろ脚が効かない。
立てない、歩けない、と、私たちが行くまで泣き続ける。
まるで、赤ちゃんの3時間ごとの夜泣きだ。
その繰り返しで、我々は睡眠不足。
私たちだけなら良いが、隣近所に大迷惑だ。
そして、本人(本犬)もかわいそうだ。
毎日こんなことが続いたら・・・・
頭によぎるのは、「ラクに●●●に行ける方法はないものか?」
「ひまわりと子犬の7日間」
今日は、雨で、農作業ができないので、撮りためたビデオを見ていた。
地上波で放送された、「ひまわりと子犬の7日間」
堺雅人が主演する物語だ。
このシーンを見て、「うわっ、マロンそっくり!」と思った。
大きさは違うが、マロンと同じ老犬だ。
映画の中では、「老犬の殺処分」について、飼い主は、「税金を払っているのだから当然だ」と言い、堺雅人やオードリー若林ら保健所職員は、「最後まで面倒を見るのが飼い主だ。」と憤慨します。
この映画を見て、私は、はっとしました。
もしかしたら、この映画の老犬の飼い主と、同じことをしようとしていた?
マロンは、必死で生きようとして、「立てないよう」「水がほしいよう」「おなかすいたよう」と訴えているのに!?
マロンの介護をしていくよ