たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

栗の渋皮煮 ~自己流~

我が家の栗の木

 我が家の敷地に、栗の木は3本あります。

手前にあるのが、早生(わせ)の木

 今実がとれるのは、その早生の木です。

  (奥に2本ありますが、それは、あと3週間くらいで、実を落とします。)

 

ある程度の数になるまで、水の中につけておきます。

 水の中につけておけば、(卵を産み付けられていたとしても)虫が出てこないので、保存がきく、と聞きました。

皮むきに、またまた、秘密兵器登場!

 ♪ タラタラッタラ~

 

「栗くり坊主!」

 はい、栗の皮むき器ですね~。

 これを使ってない人は、包丁で皮を剥くんでしょ、スゴイですね。

 私にはできません。

 

鬼皮を剥く、というより、「はがす」感じ。

 ちょっと乱雑に剥いてしまったので、渋皮まで剥いてしまった💧

 

 でも、こんな栗も、まぜちゃいますよ。(*^O^*)

はい、剥き終わりました~

アク抜き

重曹を入れて、アク抜きします。(最低3回)

 ここで、失敗する時って、

 

 ①栗の量が少ない時。

  おそらく、鍋の中で、栗が踊ってしまい、割れてしまうのだろうと思う。

 

 ②火加減が強すぎる時

  やはり、栗が割れてしまう。

 

 ③3回のアク抜きを、急いでやってしまう時

  固くなってしまいます。

 

  1日で作ろうと思わず、アク抜きのうち1回は、朝まで放っておく方が、柔らかくなると思います、経験上。

 

筋を取る。

 アク抜きを3回やっているうちに、ふやけて来ますので、黒い筋はとりましょう。

 

砂糖を3回に分けて入れる

 あんこを作る時と、同じようにやっています。

 やはり、あせらず、ゆっくり。

味見をすることが、自分流。(*^o^*)

 だから、少しぐらい、剥く時傷がついていても、いいんです!

 味見して、食べちゃうんだから。

 そう、アク抜きは何分?とか、砂糖の量は? とかわかりません

 全部、味見をして判断してます。

(だから、できあがる頃には、数が減っている。)

 

タッパーにたくさんできました。

 ↑ これは、まぁ、崩れなかった栗たちです。

 

 崩れた物の方が、実は、美味しいんですよ!

噛むと、ジューシーで、おいしいんだから。

失敗作を寒天で固めて、「栗寒天」

最後の仕上げ

 崩れずに生き残った栗たちは、お化粧をしてあげます。

煮汁を煮詰めて、栗に塗ります。

 

ツヤが出て、きれいにお化粧した7つ。

 1日1個食べてね、と、高齢者施設にいる実母へ1週間分の差し入れです。