たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

スナップエンドウは失敗 一方サヤエンドウは、ザル3杯

エンドウ豆を収穫に行ったら、テントウ虫がいた

右はニジュウヤホシテントウ

 不思議ですよね。

 テントウ虫がいると、あ、かわいい!と思うんですけど、それはナナホシテントウの場合で、それが、ニジュウヤホシテントウ(黒いのが28個!)だと、気持ち悪いです。

 

 ナナホシテントウは、アブラムシを食べてくれるので益虫ですけど、ニジュウヤホシテントウは害虫です。

(まだ、そいつには、今年お目にかかっていませんけどね。)

 

スナップエンドウは、今年不作です

左の苗は、途中で枯れてしまった。右の苗も元気がない。

 実が小さい。

 もっと大きくなってから収穫しようとしているうちに、固くなってしまい、スナップエンドウ自体のカリッとした歯触りがなくなってしまいます。

 

 ばあちゃんに聞いても、その理由はよくわかりません。

 

 だから、もし、スナップエンドウを育てていて失敗したとしたら、それはもしかしたら、買った苗自体が不良品だったのかもしれないし、天候のせいかもしれないし、あるいはペットが何かいたずらをしたのかもしれません。

 

 決して栽培者の責任ではないと思います。

 

今年のサヤエンドウは「当たり」!

大きさ比較(下はスナップエンドウ

一方でかくなったサヤエンドウ、こんなに大きくても、皮がスナップエンドウのように、カリポリしておいしい。

 

 去年までのサヤエンドウは、皮の中のマメが大きくなると、皮が固くなり、皮は食べずに実だけグリーンピースとして食べていました。

 

 が、今年のサヤエンドウは、マメが大きくなっても、皮が固くならず、おいしくいただける。

 品種改良しているのかな?

 それとも、ばあちゃんが選んだ種類が、「当たり!」だったのかな?

 

「当たり」だけど、実りすぎて悲鳴

 サヤエンドウはとれてとれて困る・・・。

毎日ザル3杯とれる

 収穫に行かないと、その翌日は、不格好なマメや太っちょなマメがたくさん見つかります。 

 私は、「もったいない」精神を発揮し、なんとか食べてやろう、と思うわけです。

 

サヤエンドウ大量消費

 毎日食卓にラッキョウが並ぶ「ラッキョウ地獄」のあとは、「エンドウ豆」地獄です。

 どうぞ、目の保養に(なるかわかんないけど)おつきあいください。

卵とじの味噌汁でしょ、もやしの中華スープでしょ、
茹でるでしょ、炒めるでしょ、
主役は張れないけど、色を添える名脇役

 ちなみに、左は「そば粉のピザ」(そば粉は、年越しそばの余り物)。ガレットっていうんですか?

 

これこそ大量消費メニュー ツナサラダ(左)と、チキンラーメンサラダ(右)
ハムを入れたり(左)カレー味で炒めたり(右)
厚揚げの煮物、鶏肉炒め、巣ごもりエンドウ・・・ どうだ、まいったか!

最後の、「巣ごもりエンドウ」は、卵の下に、たっぷりエンドウ豆を隠しておくと、各自自分に与えられたエンドウを食べねばならないので、けっこう大量消費につながります!

 

 そろそろエンドウ豆のピークも終わり、今日で5月も終わります。