豆の畑に、小麦発見!
5月5日、3種の豆の種をまいた時に、私は、近くに麦が植えられているのを見つけました。
へぇ~、うちは麦を植えてたのか。知らなかった。
さすが、ばあちゃん、ロシアのウクライナ侵攻を予測し、小麦粉不足に備えていたのか?なんて思っていましたが、その理由が、わかりました。
スイカの苗の世話
スイカの苗やキュウリの苗を植えた時、藁(わら)をしきました。
これは、葉っぱが土について、病気になることから守ってあげるため、と前に書きました。
スイカは、どんどん蔓(つる)を伸ばしていきますから、藁も広げてあげないといけません。
それで、昨日、こんな作業をしたのです。
雨が降った時、水が抜けるよう、鎌で、たくさん穴をあけました。
段ボールって厚いですからね。穴をあけるって、けっこう、力のいる大変な作業だったんですけど・・・。
昨晩 雨が降った
夕べは、すごい雷雨だったようです。
私は爆睡していたので、わかりませんでしたけど。
藁がない!
なぜ、藁じゃなく、段ボールなんか敷くの?って当然思いますよね。
藁がないんですよ、今。
「藁」って、一番安くて、手に入る物のたとえじゃないですか。
「わらしべ長者」とか。
「わらじ」「わらぶき屋根」・・・ まだまだありそう。
今まで考えたことがなかったけど、藁ってどうやって作るんだ?
そうだ、稲刈りをするからだ。
稲穂からお米をとったら、藁が残るわけですよ。
それを捨てずに、活用するわけです。
では、今、なぜ藁がないのか。
今の稲刈りはこれ。 ーー 収穫用農機コンバインです。
稲を刈って、米(もみの状態)にするまで、一気にやってしまいます。
ほんと、あっという間ですよ。
昔みたいに、「おだ木」に、刈った稲を引っかけ天日干しする「おだがけ」の苦労がないんです。
*おだぎ・おだがけ・・・県北(けんぽく)では、そう呼ばれている。竹で柱を組み、横木をかけた、物干し台みたいなのが、「おだぎ」。そこに稲穂をかけて、天日干しすることが「おだがけ」
コンバインを持っていない我が家では、持っている方に頼んで、稲刈りという作業をやってもらうんです。
稲刈りのシーズンは、予約がいっぱいで、「わらをもすがる思い」で、お願いするんです。
だから、小麦か~
ばあちゃんは、小麦を、食べるためではなく、わら(麦わら)を手に入れるために植えていたんですね。
ストローは紙?それとも・・・
英語で麦わらは、「ストロー straw」ですね。
最近、SDGs の観点から、プラスティックストローを廃止し、紙ストローに変更する動きがあります。
本当にSDGsを考えるのなら、ストローは、麦わらがいいんじゃない?
・・・・。 ま、いろいろご意見あるでしょうね。