たまベジ散歩

茨城の田舎生活 ~農業初心者の体験記録~

スギナ地獄

畑の一角にポピーが咲いています

 今日は、ばあちゃんは、デーサービスの日で、畑にはいません。

 私は、高度な農作業はできませんので、お花でも眺めながら、草取りです。

 

スギナとり

 スギナって、「つくし」なんですよ。ご存じですか?

 親子というより、きょうだい、ですかね。

つくしとスギナは根っこでつながっている。(イメージ)

 ただ、表面に出てくる時期が違うので、親子ではなく、きょうだい、かな、と。

スギナの根は地獄まで続く 

こうしてみりゃかわいいが。

 そのスギナですが、「根っこが地獄まで続く」と言われています。

 「地獄草」とも呼ばれているとか。

 

 スギナを抜こうとすると、根っこの途中で、ポキッと折れてしまいます。

 

 土が軟らかい場所に出てきたスギナは、すぐ折れずに、結構長く抜ける時があります。

おっ、確かに地獄まで続いていそうだ。

 この先が、他のスギナにも続いているわけで、掘り起こせば駆除することにつながるのですが、やはり、ポキッと折れてしまいました。

今日の、根の長さ「金銀銅」

 と、こんなことをしても、スギナは減りません。

 でも、スギナ地獄の作業が、ちょっとだけ、楽しくなります。(^▽^)

 

クイズです

 ちょっと休憩。クイズです。

 

 畑にこんなの、みたことないですか?

ペットボトルで作った風車

 畑のあちこちに、このような風車が立てられています。

 これは、なんのためでしょうか?

 

  ア スギナ除け。

  イ カラスやスズメなどの鳥除け。

  ウ モグラ除け。

  エ 特に意味は無い。

 

 簡単でしたか?

 「スギナ除け」 

  ではありません。 あったらほしい。 教えてください。

 

 答えは

  ウ モグラ除け でした。

 

 なんだ、スギナと全然関係ないじゃないか、とお怒りの方すみません。

 このイラストを見て、思いついてしまいました。

つくしとモグラ

 イラストだと、どちらもかわいいんですけどね。

 

モグラ撃退器

 ちなみに、モグラの嫌いな音波と振動を発する「モグラ撃退器」もあります。

時々、ウィーンと小さな音を発する 

スギナ地獄から逃れるために

 スギナは、地下茎で増え、地上でもつくしが胞子をばらまき増える・・・

 永遠に「スギナ地獄」が続いてしまう~。

 

 そこで、作戦。

 

 攻めるのは、つくし。(地下茎は、深くてムリ。)

 

 来年は、つくしを見つけたら、静かに(胞子をばらまかないように)摘もう

それっきゃない。