日本100名城スタンプラリー 再開
日本100名城のスタンプを集めています。
その後、コロナ禍となり、お城巡りは中断。
今回2年半ぶりの登城です。
搦手口(からめてぐち)で待ち合わせ
これは、とても大事なことです。
詳しく説明しすぎると、私たちの帰りの時間に支障をきたすからです。
1時間半のコースを歩きます。
城主の交替などを契機に、何度も造り替え
箕輪城は、1500年頃に、長野氏が築城。
(長野氏というのは、在原業平の血筋。)
だが、その後、武田氏、織田氏、北条氏、井伊氏の城となり、そのたびに、幾度も造り替えられた。(有名武将ばかり!)
現在の箕輪城跡は、最後の井伊直政在城当時の姿に最も近いそうだ。
郭馬出西虎口門(かくうまだしにしこぐちもん)
石落としもありました。(写真右)
本丸・蔵屋敷間木橋
御前曲輪(ごぜんぐるわ)~本丸
ガイドのUさんは、地元生まれ。
「僕らが子供の時は、水があったんだけどね。」と。
今まで、実際に見て来たことを、もういちど、ここでおさらい。
とてもわかりやすい!
井伊直政が在城したのは、(たった)8年。
榛名山系の山や、川など自然を利用した構造、高台にあり見晴らしも良い。
名だたる武将が、この城の価値を理解し、欲しがったというのもわかります。
直政は、徳川家康に可愛がられ、家康家臣中最高石高の12万石で箕輪城主になります。
が、ここから見下ろす、平地が気に入ったのでしょう、8年後、今の高崎市庁舎があるあたりに高崎城を作り、この箕輪城が廃城になったのです。
その2年後に、関ヶ原の戦いが起こります。
勝った家康は、石田三成のいた彦根の地を直政に与え、彼が彦根城の初代藩主となるのです。
あ~、面白い!
箕輪城って、そんなエピソードの原点なんですね。
1時間半ぴったりで、箕輪城を巡りました。
来年の大河ドラマは、徳川家康!
主役は、嵐の松本潤さん!(^▽^)
そのドラマの中で、誰が直政の役をやるのでしょう?
調べてみました!
来年の大河ドラマも楽しみです!